アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― リナ、9年ぶりの…♪

2022-02-18 10:44:42 | Weblog
ポワント・レッスンでは当たり前のことですけど、“きちんとしっかりキレイに立つ“ことを大事にしています。
バレエシューズで様々なパをこなす技術も不十分、ポワントで立って動くだけの筋力も不十分、それなのに敢えてポワントを履いて、膝も足首も緩んだまま、ヒドイのは足首が“の字”に凹んだまま、ガクガクヨロヨロノタノタとなんとか動いているっていうのが、わたくしは大っ嫌いです
基本の基の基の《基》は、膝をきっちり伸ばし足首も張ってトウシューズの先端の面をきちんと床に付けて立つことですから、それが十分に出来ていないのに難易度の高いパを練習しようとするのは、それは挑戦や冒険ではなく暴挙
そんなわけでわたくしのクラスのポワント・レッスンはルルヴェやピケ、エルヴェなどを丁寧に練習しますし、アンシェヌマンではなくパの練習が中心です。
まずはバーを使って足慣らしをしたあと、ブーレやピケの練習。
リナは基本的なレッスンはオンラインで続けてますし、以前にもアンシャンテの水曜日クラスに参加したことがありますが、ポワント・レッスンはなぁんとっ、およそ9年振り
さぁどうかなと注目していたら、膝も足首もきちんと伸びてトウ先端の面が床に吸い付いているようです
いやぁ、“三つ子の魂”ってこのことですなぁって思っちゃいました
センターでアッサンブレ・スートゥーニュやピケ-ルティレの練習。
ピケの前にポワン・タンジュする予備動作で、リナの足首は緩まず、カカトから床までの距離も遠い
ポワン・タンジュで足首は緩まないってことがもう習性になってるみたい。
ポワントからア・テールに下りる時にカカトを落とさないってことも、1回1回考えて気をつけてるっていうより、やはり習性になってるんでしょうね。
ポワント・レッスンが9年振りだと聞いて、
「… …」
ヒメさんマリさんもびっくり、
「これならいける
わたくしは嬉しくなりました
ま、それでもポワントを新しくしましょうということにはなりました。
のレングス=縦サイズは変わらなくても、9年も経てば子供の足が大人の足に変化しているわけですからね。
むちむちと丸い印象の子供の足がキュッと締まった大人の足になってますもん。
「んで、ポワントのリボンやゴムの付け方はちゃんと覚えてるかえ?」
「え…っ あ…そ、それは今となっては…
だよねぇ…。
でもまぁ、手順はネットで検索すればわかるでしょ。
それでも、いよいよってときは…、どうにもこうにもってときは…、お手上げですってときは…、そのときは…ねぇ…
コメント
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