アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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オンライン・レッスン ― アイさんの時間リターンズ3

2024-12-22 10:32:40 | Weblog
オンラインでのレッスンを再開して3回目です。
「筋肉痛ってほどのことにはならなくて、大丈夫です
うん、それはいいねぇ。
一度きちんとエクササイズしたりトレーニングしたりして身に付けたものは、多少のブランクがあっても再開すれば徐々に感覚が目覚めてくるからね。
いつもの通り足慣らしをしてプリエ→1番からのバットマン・タンジュ→5番からのバットマン・タンジュ→バットマン・デガージェ…デガージェの曲をいつもとは違う曲に変えてみました、テンポは同じ。
「どぉ?タンゴ調の曲もなかなか動きやすいでしょ
「そうですね そうですけど…とぉぉぉ…
「あ、そろそろクる頃なんだね
でもきちんとコントロール出来てるよ。
5番からのバットマン・タンジュで動作脚をイン転するときに動作脚側の骨盤が上がったり、軸脚側の骨盤が逃げたりもしてないし、デガージェでピケするときも反動でトルソーがブレることもないし ですよ。
パール・テールのつぎはバットマン・フォンデュ、その右側が終わったところで、
「どういう風に脚を上げるのか忘れちゃってるみたいです…
あぁ、それは改めてちゃんと説明しておいた方がいいかな…。
バットマン・フォンデュの場合はク・ドゥ・ピエ-プリエから動作脚を上げていくわけだけど、まず大事なのはク・ドゥ・ピエ-プリエのとき軸脚側も動作脚側も骨盤と膝が等しく屈曲していて、そこから軸脚と動作脚は同時に伸展するってことが大前提…、大げさな言い方をするならばバットマン・フォンデュの動きは5番ドゥミ・プリエを繰り返す動きの変形だと考えればいいかな…、両脚でのプリエって常に同時に膝を伸ばすでしょ。
で…、
ドゥヴァンの場合:膝下とくに内くるぶしから押し出していくように膝を伸ばす
ア・ラ・スゴンド:足首から甲の部分で壁を押し退けていくイメージで膝を伸ばす
デリエールの場合:内腿から膝までを押し上げていくように膝を伸ばす
ってことです
脚を上げる高さは45度くらい…30度でもいいですよ、動作脚のどこから動かすかの感覚を脚が思い出すまでは高さを求めなくてもいいですよ。
オンライン・レッスンの方はバーレッスンのあとセンターレッスンのバットマン・タンジュのアンシェヌマンや基本のポール・ドゥ・ブラを練習したり。
次からはもう少しバーもセンターもヴォリュームをアップしようかなと考えています
コメント
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