アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ホットサンドメーカーならぬ“網”…♪

2023-09-12 11:04:43 | Weblog
一昨年のことだったかなと記憶は曖昧なのですが、“朝食にホットサンドっていいかも…”と思ったことがあって、家電量販店でホットサンドメーカーを見たり書店の料理本コーナーでホットサンドのテキストを立ち読みしたりしたんですけど購入にはいたらなかった。
だって、ほんの一時の興味かもしれないし、気が向かなくなって使わなくなったら置き場所にも困るし、なんて考えてしまって手を出せなかったんです…、ただずっと興味はあって…。

         

某雑貨店で見つけたホットサンド用“網”です
この網にパンと具材を挟んでオーブントースターや魚焼きグリルで焼くわけです。
あ~ら、これなら、仮にスグに飽きて使わなくなっても置き場所に困ることもないし、後悔を生むようなお値段でもないしってんで購入しました。
翌朝さっそく朝食にホットサンドを作ってみたのですが、
マハハハハハ…美味しいぃ~
具材たっぷりで食べ応えのあるホットサンド、朝食にピッタリです
まぁ、いまは盛り上がってる興味が沈静化しても、なにかと活用しそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニ発表会 ― みんな素敵でした…♪

2023-09-11 10:19:20 | Weblog
昨日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスのキッズクラス&ジュニアクラスのミニ発表会
発表会は初めてのキッズちゃんから毎回参加しているジュニアさんまで、元気にいい笑顔で踊り切りました
まずは私たち講師陣が先に入って会場の設営、広~いスタジオのどこをステージや袖、衣装替えスペースとするかなど事前に決めた通りにパーティションを立てたりバミリを貼ったり、客席部分に椅子を並べたり…、まぁみんな手慣れたものであれよあれよという間に発表会の会場が出来ていきます。
そこに出演する生徒のみなさんが集まってきて、お稽古着に着替えたら軽~くメイクをしてあげて、場当たり・音出し、その合間にプロカメラマンにお願いして写真撮影、時間通りに客入れして開演です。
週2or3回コースでレッスンしている高学年の生徒はクラス作品のほかにソロも1曲踊って、たくさんの拍手を頂いていましたし、“赤ずきん”を踊った最年少の二人は“もうそこに立っていてくれるだけでいい”って言いたくなるくらい可愛らしかった
去年のホール(劇場)発表会のときよりもグッと成長したみんなの姿を見ることが出来て、袖にいながらワクワクしましたよ。
そしてね、キッズちゃんもジュニアさんもみんなほんとうにお行儀がいい、脱いだお洋服やお稽古着などを広げっぱなしにする子がいない、ソロを踊る5人は衣装替えをしなければならないけど、脱いだ衣装をきちんとまとめてから次のお衣装に手を伸ばす、背中のホックを止めたり髪飾りを付けてあげると必ず“ありがとうございます”の一言が出る、一番年少の子でも近くにママがいるわけではないのに一緒に踊るお友達と手を繋いでお行儀よく出番を待っているんですもの、素敵なことですよね
出演者の皆さんの笑顔をたくさん見ることが出来て、幸せな1日でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜日のアンシャンテ ― 腹筋強化も少し…♪

2023-09-09 10:49:48 | Weblog
昨日はヒメさんカナさんとレッスン
ふたりともほんの少し反り腰になっちゃう癖があるのよね、ヒメさんは以前と比べるとかなりかな~り良くなってるんだけどあとちょっとね。
だからバーレッスンの前に軽~~~く腹筋強化のエクササイズをやりました。
仰向けになって両膝を曲げ、足の裏を床につける
お臍の下あたりに手を置いて息を吸い、ゆっくり吐きながらお腹をくぼませていく
息を吐き切ってお腹がガッツリ窪んだら少し静止
お腹をくぼませたときに背中と床の間の隙間がなくなるよう背中でしっかり床を押すこと
つまりドローインです。
これを複数回やってから、つぎはロールアップで腹筋強化を。
まずは説明しながら見本を…、お腹をグッとくぼませたら両膝のお皿のところに手をかけて、お腹が膨らまないよう引き込んだまま背中を丸めるようにくるる~~~ っと上体を起こします。
「ね…っ
「わぁ、お腹が動かない…」
でしょ
こうやってちゃんとお腹を引き込んでおく筋力が必要なのよ。
はじめの1~2回はそれぞれちょっとサポートしてあげたけど、以後はふたりとも自分で起きられるようになりました
バーレッスンをしてセンターレッスン、バットマン・タンジュのアンシェヌマン。

あ゛…っ
「ヒメさん、クロワゼ・デリエールのポワン・タンジュから4番ドゥミ・プリエに移るとき、骨盤のコントロールを探ったでしょ
「たは…っ、プリエしかけてから“こうじゃない”って修正しました…
だよねぇ、途中で気づいてすぐに修正出来るっていいことよ
センターレッスンの最後はピケ-アン・ドゥダーンを。
ピケ-アン・ドゥダーン×3回→グリッサード・アン・トゥールナン→ピケ-アン・ドゥダーン×3回→グリッサード・アン・トゥールナン→…………
の順番で。
曲はコーダのテンポ、
「大丈夫かな、いける?」
「大丈夫です
ではどうぞ

おぉぉ、いいねぇ…
右側は二人が終わってから曲を止めて、それぞれの修正ポイントを指示してから改めてもう1回。
左側は、先行のカナさんが自分の番が終わったら即スタート位置に戻ってきて、ヒメさんがゴールした途端に再スタートしたので、ヒメさんも休む間もなく再スタート
「おぉぉ、ヒメさん、目が回ってるのによく耐えた、よく真っ直ぐ進んだねぇ
「目が回ったまま即スタートだったんで、前だと思う方向に進むしか…
いやいや、よく出来ましたぁ💮
なんてこともありながら充実したレッスンでした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『粋な色野暮な色 江戸彩り見立て帖』…♪

2023-09-08 10:59:55 | Weblog
シリーズ3作目、前作『朱に交われば』に引き続き、呉服屋塚田屋の右近さんと色見立て役のお彩さんは流行り色を生み出そうと奔走しています。

              

『粋な色野暮な色 江戸彩り見立て帖 坂井希久子著 文春文庫
流行り色と言っても、もとからある湊鼠深川鼠と銘打って売り出そうというところまでは決まっているのですが、それをどうやって当代の人気色・流行り色にするかってっことなんですけど、まぁそのお話の顛末はさておき…。
呉服屋での色見立て役つまり今風にいえばカラーコーディネーターというのは目新しいし、お話自体はまぁ面白いんですけど、何といえばいいんでしょうかねぇ、主人公お彩さんが今一つ食い足りないというか感情移入しづらいというか…
同じく主人公である右近さんもね、まぁ悪くはないんだけどって程度で贔屓するまでには至らない…
んじゃ、何故読んでるのかというと、たまぁ~に登場する塚田屋江戸店の主である苅安さんがちょいと気になるから…。
苅安さんは右近さんの異母兄で京都に本店のある塚田屋の次男として江戸店を任されているんですけど、店の事はすべて右近さんに丸投げして自分は吉原に入りびたり、散財の尻ぬぐいは内儀にさせるというとんでもない奴で…、この苅安さんがここぞ!というときになぜかお彩さんの側に現れるの、そして無理難題を吹っ掛けるんだけど、これが逆にお彩さんにとって功を奏することになるんですよね。
こう、偽悪的に振舞っているし斜に構えてもいるんだけど、実は一番才があってみる目もあるのはこの人なんじゃないかって気がするのよね。
苅安さんの放蕩は思うところあってのことなんじゃないかって思いますが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水曜日のアンシャンテ ― ポワントも快調…♪

2023-09-07 10:01:56 | Weblog
昨日はマリさんヒメさんカナさんの3人で、久しぶりに賑やか
バーレッスンは相変わらずシンプルなアンシェヌマンばかりだけど、ゴマカシが効かないから案外キツいかもね。
センターレッスンはまず基本のポール・ドゥ・ブラ1番~4番を…、これはもうみんなホントにキレイなポジシオンを作れるようになりました
バットマン・タンジュやエシャッペのシンプルなアンシェヌマンを練習したあと、軽く跳びましょうってことで、
右後ろ5番→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→シソンヌ・アン・ナヴァン→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→シソンヌ・アン・ナヴァン→左前5番タン・ルヴェ→…………
とこれ以上ないくらいシンプルなプティ・アレグロ(擬きを。
アッサンブレのアームスはドゥミ・スゴンド
シソンヌ・アン・ナヴァンは2番アラベスクで
はい、逆三角形のフォーメーションで3人一緒にどうぞ

う~ん、プリエが浅いなぁ…。
「アッサンブレから着地した5番プリエ次のタン・ルヴェのため、タン・ルヴェの着地のプリエは次のシソンヌのため…って全部関連してるんだってことを忘れないように
はい、もう一度

そうね、まぁよろしいでしょう。
もうひとつ、アッサンブレとシソンヌ・フェルメのアンシェヌマンを練習して、それからピケ-アン・ドゥダーン×3回→グリッサード・アン・トゥールナンの練習、最後に
シャンジュマン×3回→タン・ルヴェ→4番プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→5番→…………
を左右交互に4回、まずは見本を見せて…。
「そ、それはちょっとキビシイです…
「え…っ
「ちょぉっとキビシイ… …」
あら…、ん~、それじゃぁね、1セット目はルティレ-ルルヴェ、2セット目でピルエットってことにしましょう、どうぞ

はい、いいですよぉ
マリさんヒメさんはポワントレッスンに突入~、カナさんは見学です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『本所おけら長屋』のこと…♪

2023-09-05 12:04:45 | Weblog
先日≪外伝≫を読みまして、シリーズ第1作~20作までが第一幕ならば≪外伝≫はゼロ幕ってことよね、好ましいお話ばかりなので読み返しているのですが、なかでも島田鉄斎さんがおけら長屋に至るまでのお話が素敵で…
鉄斎さんは父上から“剣は己の中の弱さを斬るもの、己を律するもの”と教わり、そう信じて剣の道を究めて来たのに、父も自分も剣客であったがゆえに母と妻が非業の最後を迎えたのではないかという考えに捉われています…、剣は己を律するものと信じて来たのに妻の仇を斬ったことでその信念が揺らぎ、津軽黒石藩剣術指南役を辞し致仕して浪人となってるわけ。
津軽を離れる時に藩主高宗さまから
「その答えが見つかったらいつでも帰ってこい。約束だぞ」
と言われて送り出され、今、江戸に向かう途上にあるわけです。
そこで出会った俳諧の宗匠と語り合ううちに心の中の暗雲が晴れ、“答え”を見つけたようです。
そしてちょっとした騒動を収めるために地元の剣豪を自負する代官所役人と手合わせを余儀なくされるのですが、鉄斎さんの強さといったら…
手合わせを見ていた宗匠がその剣技を讃えて曰く、
「荒れ野に咲く一輪の花のように凛として美しい。小鳥のように自在に飛び回り、風のように受け流し、月のように姿を変える。見事な花鳥風月ではないか」
騒動は丸く穏やかに収まり鉄斎さんは江戸に向かって歩き出します、目指すは誠剣塾
鉄斎さん、“答え”は見つかったようだけど高宗さまのところへは戻らないのよね、以後の活躍はシリーズ1~20で語られていますね
来年の春から始まるという第二幕が楽しみで
案外お満先生が長崎留学から帰還する3年後から物語が始まるなんてこともあるのかな…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『本所おけら長屋』外伝…♪

2023-09-03 15:09:15 | Weblog
今年の春にシリーズ20巻目が出て、その帯に≪完結…とあったので、
え゛ぇぇぇ~…そんなぁ…
と思ってたんだけど、出ました、

             

『本所おけら長屋 外伝』 畠山健二著 PHP文芸文庫
シリーズ中“本所の災い”などと綽名される主役級の万松コンビの出会いから、万松を万松たらしめるに至った八五郎さんとの関りなどが描かれていて痛快です。
そしてシリーズでも主要人物のひとりでおけら長屋とも関わりをもつ津軽黒石藩藩主津軽高宗さまの元服前のお話…、後に高宗さまの正室となる玉姫さまとの出会いが描かれてますが、やはり栴檀は双葉より芳しっていえましょうかね。
長屋仲間で野菜のぼて振りを生業とする金太さんが長屋に登場するまでのちょいとした騒ぎなどもあり、最後はやはり主役級の島田鉄斎さんのお話です。
鉄斎さんが津軽黒石藩の剣術指南役を辞し江戸に向かう道中での出来事が描かれています。
でね、シリーズ20巻までが第一幕で、2024年春から第二幕がスタートするんですって
万松コンビの万造さんは医学の道を究めるために江戸を離れたお満さんを追って長崎へ向かい、松吉さんはお栄ちゃんと所帯を持った。
万造さんに代わって松吉さんとコンビを組めるような人物が新たに登場するのかしら…、長崎での万造さんはどうなるんだろう。
鉄斎さんは、お染さんは、高宗さまは、聖庵先生は、お律さんは、どうなるんでしょうかね、楽しみだなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑厳しく…♪

2023-09-02 10:43:19 | Weblog
自宅近くの線路脇は雑草が繁茂していますが、年に2~3回ほど線路保全のためにごっそり刈り取られますから毎年ちょっとずつその景色は変わっても、盛夏から晩夏の時期にかけて勢いよく広がってたくさんの花を見せてくれるのはオシロイバナ。
今年も広範囲に広がってはいるのですが去年までのようなパワーを感じられない、葉っぱは小さめで張りがなく見るたびに萎びかけているような気がするし…、昨夕通りかかったときには花を開かせていましたけど、株全体がしな垂れかかっているような、疲れちゃったのかなってそんな印象でした。
猛暑日真夏日続きのうえに雨量がホンっトに少なかったから地面に水分がなくて、十分な水気がないから土中の養分を吸収できない、それであんなに頼りなさげな姿になっちゃってるんだなってちょっと可哀そう。
もうひとつ去年までと違うことに気づいたのはセミの声の少なさ、地域差もあるでしょうけどね。
毎年“蝉しぐれ”とはこのことよねと思うくらいに賑やかで、ときには
もうやめてくれぇぇぇ…、勘弁してくれぇぇぇ…
って泣きをいれたくなるほどに
みん!みん!みん!…じゃじゃじゃじゃじゃ~…つくつくつく…
と大合唱だったのに、今年は数日に一度“どこかでセミが鳴いてるな”と気が付く程度でした。
本当に今年の暑さは人間だけでなく雑草や虫まで熱中症気味になる暑さなんでしょうね。
昨夜スタジオから帰ってきたとき、どこかでコオロギが鳴いているのに気づいてなんだかほっとしました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曜日のアンシャンテ ― グリッサード・アン・トゥールナン…♪

2023-09-01 10:08:42 | Weblog
昨日もヒメさんとマンツーマン、バーレッスンはいつものように一緒にやりました
センターレッスンはまずポール・ドゥ・ブラの基本の≪基≫1番~4番を。
右脚前5番クロワゼで右側は一緒に。
両腕の高さといいアウトラインといいかなりかなりキレイになってきたわよねぇ…、美しいポール・ドゥ・ブラをものにしたいっていうのがヒメさんの目標だもんねぇ。
「で、ここが自分の一番キレイなポジシオンとかラインとか、そういうポイントは見つかった?」
「あ~…、ずっと鏡に映ってる自分を見ないでやってるのでわかりません…
「あらぁ…、これまでは私がヒメさんのキレイなラインやポジシオンを指示したりアドヴァイスしたりして基本の型を作ってきたけど、これからは自分の目で見て一番キレイなポジシオンを決めていくといいわね
そのあとバットマン・タンジュのアンシェヌマンやエシャッペの練習など。
それからグリッサード-ピケ・アン・ナヴァン、これはグリッサード・アン・トゥールナンの基本の≪基≫だから丁寧に。
「うん、クロワゼ5番ドゥミ・ポワントを決めるタイミングがかなり良くなってきた
それではアン・トゥールナンにしてみましょう、まずは1回転ずつゆっくり、
プレラシオン→5番ドゥミ・ポワント→回転→プレパラシオン→……
と1つずつ丁寧にコントロールしてみましょう、どうぞ

おお、いいねえ。
きちんと5番ドゥミ・ポワントが完成してから回転をかけてるし、アームスを無駄に振り回すこともしてないし、いいですよぉ。
それじゃテンポを少し速くして、
右に3回→プレパラシオン→左に3回→プレパラシオン→……
と進行方向を交互に変えながらやってみましょう、どうぞ

「わわ…、左に変わった途端にコントロールが効かなくなる…
そうね、でもコントロールそのものは悪くないのよ、テンポに間に合ってないだけよ
まぁ右利きさんだから初めのうちは左側の動きに違和感があるのはよくあること、慣れれば大丈夫。
最後にキャラクター風というかマイム風のポール・ドゥ・ブラを練習してレッスン終了~
また来週ね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする