水曜日のアンシャンテ ― プティ・ソテも…♪

バーレッスンのグラン・バットマンのあとバーを鏡に向かって平行に置き直し…。
まずは１番ポジシオンでルルヴェとタン・ルヴェの練習、それからシャンジュマンを。
右脚前５番から２カウントずつで３回→１カウントで２回➡…………
どうぞ
… … … … … … … …
ま、まぁ…注意しなきゃならないほど悪いところがあるワケでもないんだけど…なんだかなぁ…。
「けっこうキツいですよね…」
そうかぁ？
「けっこう腿にきます…」
え゛…っ
まぁ、そうだろうねぇ…、あんなに着地のときに音がしてるんじゃねぇ…。
こうですよ、と改めて見本を見せる。
「音がしない…！」
うん、音はしないものなんだよ
さて次は…。
シャンジュマンで跳び上がりながら膝を引き上げて両爪先を触れ合わせ着地のときに足の前後を入れ替える…つまりイタリアン・シャンジュマンです。
まず見本をみせて…。
「…はぁぁぁ…」
「… …で、ナニをするんですか…？」
あ゛ぁ…
「まははは…」
「あ、いや…その…、爪先が前後に重なってるのか、向き合わせてくっつけるのか…」
ん、前後で触れ合ってるの、着地の寸前に入れ替える
ではどうぞ
… … … … … … … …
「…たはぁぁぁ… …うくくくぅ…」
あぁ、ふたりとも着地と同時にトルソーが沈み込んでるよ…、トルソーは常に引き上げておかないと
またまた見本を見せる…。
「あ～、浮いてるトルソーの下で脚だけ曲げたり伸ばしたりしてるって感じなんだ」
そういうことです。
高く跳び上がらなくても膝をしっかり引き上げることが大事、その感覚がつかめればパ・ドゥ・シャももっとラクに跳べるようになりますよ

手放して気づいた…♪

先日コートやジャケット、バッグなどいくつか手放しました…、処分という表現をしたくないのは廃棄したわけではないから…、次に活用して下さる方が現れることを期待して引き取ってもらいました。
もう十数年着ていない黒のロングコート、上質なものではあるけど重いし今の私の生活スタイルやファッションとは合わないからずっと仕舞いっぱなしでしたし、ジャケットもそう。
とはいえ時々は風に当てたりして手入れはしなきゃならないから、その手間もちょっと面倒に感じてました…着ないのになって…。
小さなバッグもここ数年使わずに仕舞いっぱなし…購入してから数年は大いに活用したんですけどね。
で、改めて私自身の物との関わり方を思い返してみたら、
１度読んで３か月以内に再読しなかった本はもう読まない
１年以上着なかった服はもう着ることはない
１年以上使っていない食器を今後使うことはない
１度手放した本を数年後にもう一度読みたくなったらその時に再購入すればいい
いつか・そのうち、という日は来ない
概ねこんな感じなんです。
それに従えば十数年もの間着ないコートやジャケットを仕舞い込んでいたのは“おかしいだろぉ～”ってことになる。
実を言えば毎年毎年冬物への衣更えの度に“う～～～ん”と迷う思いはあったんですけど、ついつい先送りしてきちゃったってわけです。
でも今季すっきりと踏ん切りがついて手放すことが出来ました。
手放したことで大きく空いたスペースを見て感じたのは余裕・ゆとりでした…好いなって…。
私にとって、３か月以上手に取っていなくても１年以上観ていなくても手放してはいけない物というのはバレエ関連の書籍・ＣＤ・ＤＶＤなどの資料だけだなと改めて思いました

サフラン…少しずつ咲いています…♪

サフランの空中栽培、日々ちょっとずつ変化を見せています。

　　　　　　　　
先端に緑色の細～い葉が伸びてきたものもあります。

　　　　　　　　
隣り合った鞘から蕾が…。

　　　　　　　　
優しい薄紫の花です。
サフランの花言葉は『陽気』『愉快』『節度の美』などがあり、『調子に乗らないで』というのもあるそうです。

『十五夜草 <小烏神社奇譚>』…♪

ついに完結しました。

　　　　　　　　
『十五夜草 <小烏神社奇譚>』　篠綾子著　幻冬舎時代小説文庫
シリーズ第１作目の『弟切草』から読んできましたが、この１０作目で完結です。
舞台は寛永の頃の江戸、上野近郊にあるという小烏神社の若き宮司賀茂竜晴と彼の友人という立ち位置の医師立花泰山、竜晴に使える剣の付喪神抜丸と小烏丸、寛永寺住職の天海大僧正、旗本の伊勢貞衡を中心に様々な物語が展開されてきました
登場する付喪神も抜丸と小烏丸のほかに、伊勢貞衡が所持する弓矢の付喪神であるアサマ、尾張家が所有する名刀の付喪神であるおいち、土岐家所有の名刀の付喪神である獅子王が折々に活躍します…、ちなみにアサマは鷹、おいちは猫、獅子王は大型犬です
そうそう、宇迦御魂の眷属である狐の玉水もいます。
江戸城近郊で出来した事件や平家物語に出てきた人物がさまよい出て来たり、御伽草子に絡んでいたり、ついには鵺退治で時空を越えたり…、最後には平将門公の霊までが…。
宮司賀茂竜晴とは何者なのか、付喪神抜丸と小烏丸の真の本性は…
とても後味の佳いファンタジーでした

オンライン・レッスン ― アイさんの時間リターンズ２

今朝９時過ぎ、朝食やら朝の家事やら諸々を済ませてスマホをチェック…、あら、LINEが…
明日の午前中にレッスンをお願いできますか？
昨夜１９時過ぎってことはお風呂に入っていたときだ…気づかないままだったんだ…ヤバいぃ～
今からでも なら１０：３０からどうですかぁ？
と返してみたら とのことで、１０：３０からオンライン・レッスン開始。
ビデオ通話の画面を通して差し向いでバーレッスン、前回より少しだけヴォリュームアップしてみました。
プリエ→１番からのバットマン・タンジュ→５番からのバットマン・タンジュが終わったところで
「とぉぉぉ…」
「あ、そろそろクる感じ？」
「そりゃぁね…」
バットマン・デガージェ→パール・テール。
パール・テールはアン・ドゥオールとアン・ドゥダーンそれぞれの区切りでク・ドゥ・ピエしてアームスをアン・ナヴァンで静止。
… … … … … … … …
うん、ク・ドゥ・ピエのポジシオンはドゥヴァンもデリエールも ですよ、バランスもきちんととれてるしク・ドゥ・ピエの膝がイン転することもないしね
バットマン・フォンデュは一番シンプルなアンシェヌマンで。
「だぁぁぁ…」
「まぁ、だろうねぇ」
「です…」
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから…、まず見本を見せると、
「動けるかどうかより覚えられたかどうかが…」
あ～、大丈夫大丈夫、指示を出しながら一緒にやるから
どうぞ
… … … … … … … …
おぉ、いいですよぉ、クロワゼやエファセの方向もきちんとしてるし切り替えもしっかり出来てる。
まぁ敢えて言うならアームスのタイミングが惜しいねぇ。
それから基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラをやって、４番のアームスを修正したり。
「肩の後ろ側の肩甲骨の外のところが落ちてるからね、そこからしっかり引き上げるように気を付けてね」
収めのポール・ドゥ・ブラでレッスン終了～。
「このペースで最低でも隔週でレッスン出来るようにスケジュール調整します」
はい、次回を楽しみにしてますよ～

水曜日のアンシャンテ ― グリッサード・アン・トゥールナン…♪

バーを使って軽い足慣らしや基本の≪基≫を練習してからセンターで。
まずは恒例のアンボワテ・シュル・レ・ポワント、そしてピケ-ルティレのシンプルなアンシェヌマンを少し変化させて。
右脚前５番→右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ピケ-左脚アティチュード・デリエール→５番プリエ→ルルヴェ→……………
ピケ-ルティレのアームスは低い３番
ピケ-アティチュードのアームスは高い３番
５番ルルヴェはアン・オーに
ではどうぞ
… … … … … … … …
おぉ、ふたりともピケ-アティチュード・デリエールがしっかり立てている、いいですよぉ
ただアームスのタイミングがちょっとズレてる、そこが修正できればもっと余裕でピケ-アティチュードが立てるよ。
「２回目のピケ-ルティレからポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエに下りたときに、プリエの脚と同じ側のアームスをアン・バに下げておく、アン・バからアン・オーに引き上げることでピケをリードするイメージですよ」
このタイミングですよ…、ここだよん…とふたりそれぞれと一緒に動きながらタイミングを指示したりして…。
もう一度どうぞ
… … … … … … … …
はい、よろしいでしょう
そのあとグリッサード・シュル・レ・ポワント・アン・ナヴァンの練習、それからグリッサード・シュル・レ・ポワント×３回→４回目にグリッサード・アン・トゥールナンの練習を。
シュル・レ・ポワントのアームスは低い３番
アン・トゥールナンではアン・ナヴァン
ではどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉ、いいねぇ、ふたりとも。
きちんとシュル・レ・ポワントの５番が決まってから回転をかけてる、いいですよぉ
その調子なら来週は１回おき、交互にでも大丈夫そうだね

水曜日のアンシャンテ ― 床から離れてはいるけど…♪

センターレッスン
このところ練習しているシソンヌ・フェルメとアッサンブレ・アン・ナヴァンのシンプルなアンシェヌマンを。
まず大事なポイントなんだけど、シソンヌは両脚を使うってこと…アラベスクに上げる脚だけじゃなくてもう一方の脚もドゥヴァンにバットマンするイメージでしっかり張ること、そうすることで前進するの。
先週シソンヌ・シャンジェの方向転換を練習したとき、ふたりともアラベスクする脚を動かすことだけに意識が向いて片脚しか使ってなかった…そのせいでバランスが狂ったりタイミングがズレたり跳べなかったりするのよ
今回はきちんと両脚使ってシソンヌを跳ぶことを大事にしましょう。
右脚前５番→シソンヌ・フェルメ→右脚を小さく踏み出して左脚前アッサンブレ・アン・ナヴァン→左脚前５番→シソンヌ・フェルメ→左脚を小さく踏み出して右脚前アッサンブレ・アン・ナヴァン→右脚前５番➡…………
シソンヌは１番アラベスク
アッサンブレ・アン・ナヴァンはア・ドゥ・ブラ
いいですか、どうぞ
… … … … … … … …
「…うぁぁぁぁ…、ふたりともさぁ…」
「でた、ツァラトゥストゥラだ…」
あぁら、分かってんのね…。
地べたを這いずるようにちょびっとずつ前進するんじゃなくて、空中を大らかに移動するんだよ。
「…ですよね… 」
もう一度どうぞ
… … … … … … … …
ま、まぁ跳ぶまではいってないが少なくとも爪先が床から離れてはいる。
あとはアームスを効果的に使うことだわね
ピケ-アン・ドウダーンを練習してセンターレッスン終了～。
ポワントレッスンに突入です。

たんこぶができてしまった…♪

まことにまことにお恥ずかしいお話ですが…
昨日の月曜日は毎週恒例のオンライン・レッスンの日でしたので、１１：００～の開始に向けて準備をしてました。
掃除機をかけてたとき、ふと壁際に落ちているものに気が付いて手を伸ばそうとした瞬間にガン…っ
やっちまったぁぁぁ…
棚の角に左側のおでこをぶつけちゃった…。
おでこに青あざなんか作っちゃったら大変だと保冷剤を当ててベルトで固定して、そのまま掃除や準備を続けたのですが…、今度はぶつけた痛みなのか保冷剤の冷たさの所為なのか、
い、痛ぇ…
…保冷剤は外しました。
滞りなくオンライン・レッスンは終了し、所用で外出し、夜、お風呂に入って洗顔したとき、
い、痛ぇ…
昼前におでこを棚の角にぶつけたことを思い出しました。
鏡を見たら小～さな低～い瘤が出来ていますが、幸いなことに青あざにはなっていませんでした。
おでこを何かにぶつけるなんて人生初の経験でした…長く生きてるとこういうこともあるのねとみょうな感想が浮かんだりして…。
まぁいいか、コレで何かの厄落とし・邪気払いになったに違いない、と思っています

初めてライヴ配信を観た…♪

ファンクラブに入り、ライヴに参戦し、様々なグッズなども買い集め、聖地巡礼などもして…etc.etc. と精力的に推し活をしている方々に比べれば私などはファンを名乗るのもおこがましいかもしれませんが、でもファンなのよ。
基本的には箱推しです、◎◎クンと◎◎クンにはちょいと強火の箱推しです
彼らの冠番組を観るのは当然のこととして、ほとんど観もしなかったテレビの音楽番組も彼らが出演するとなればチャンネルを合わせるようになり、雑誌に掲載されるとなれば立ち読みしに出かけ、インスタグラムのアカウントまで取ってしまうという状況です。
で、一昨日、ライヴ中の彼らがトークをYouTubeで生配信するということを知り、どうせならスマホじゃなくてタブレットで観ようと準備を整えて開始を待ちました。
予定時間になっても画面が変わらない…チャットのメールが凄い速さで流れていく…５分経ち１０分経ち…チャットの文字面に“Snow Man Snow Man ”みたいなのが増えてきた……、そうか、コレがライヴのオープニング直前やアンコールのときに呼びかけるコールなんだな、と楽しくなったり…
予定時間を２０分過ぎて生配信が始まりましたぁ…
で、何が言いたいかというと、これまでYouTubeを観るのは主にバレエ作品を観るためだったのよ、シーンを確認したり振り付けを確認したりね。
芸能人から一般人まで様々なチャンネルがあることは知ってるけど、自分が必要としてるもの以外に関心を向けたことはなかったの。
それが今回、ライヴ配信をオンタイムで観るという初めての経験を…っ
いやぁお楽しみが増えましたぁ…
Snow Manの推し活をしていると打ち明けてくださり、
センセ～、一緒に沼にハマリましょうよぉ～
と誘ってくださった□□先生、感謝しております

サフランの花…♪

就寝前に見たときは何の変化もなかったのですが、翌朝目覚めてすぐに目をやると、

　　　　　　　　
先端が薄紫の筆の穂先のように変化したものが一本
おぉ、これが蕾なのね、楽しみだなぁ
レッスンから帰ってきたときには見事に開花してましたが、

　　　　　　　

雌蕊がとろーんとしな垂れていましたので早々に摘み取り、乾燥させています。

　　　　　　　
次の花が咲くのはいつかなと毎朝楽しみにしています