2021年がスタートしました。
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
皆さま、コロナ自粛の正月を皆さま如何お過ごしでしたか?
私は例年通り、箱根駅伝から逃げていました。
フリーランスになってから、一度始めた事を止めると良くない事が起こる気がして・・・
ゲン担ぎの一つになっているのが、自転車で箱根駅伝のランナーから逃げる勝手イベント。
個人的には、駅伝の後ろを走る「追う」自転車乗りは「消えろ!!」と思うのですが、
全力で駅伝から「逃げる」ガチな自転車乗りは、
交通ルールを守っているので大目に見て頂きたい・・・。
マジ、辛いんです。信号ダッシュを繰り返した足で箱根を登るのは・・・。
という訳で、今年もチャレンジしました「箱根駅伝から逃げる」
コロナで応援自粛を陸連が呼びかけた効果で、
ランナー通過のほぼ1時間前を走った限りでは沿道の人出はほとんど在りませんでした。
沢山の警官と、揃いの白い防寒着の大勢のボランティア以外は沿道に人気は在りません。
「ああ、戒厳令が発令されると、こんな感じなんだな・・・」と思ってしまいました。
何だか、自転車に乗っている事が悪い事の様に感じてしまいます。
確か、五木寛之の小説に「戒厳令の夜」というタイトルが有ったと思いますが、
まさに「戒厳令の朝」という感じ。
日日常が日常を侵食して行く、コロナウイルスは使徒なのかも知れません。
ちなみに、箱根はエヴァンゲリオンの聖地。
ネルフ本部が在る第三新東京市は外輪山の中に位置しています。