■ 普通の風邪コロナウイルスはPCR検査で陽性になるのでは? ■
PCR検査の陽性者がウナギの乗りですが、街中や電車の中で咳き込む人は、昨年の1ー3月に比べると非常に少ない。本当にコロナが流行しているのか・・・私は少し疑問に思っています。
そこで先日のPCR検査が陽性判定してしまうウイルスや細菌をもう一度見てみましょう。
インフルエンザ A型
インフルエンザ B型
RSウイルス B型 (普通の風邪のウイルス)
RSウイルス タイプ3 タイプ7 (普通の風邪のウイルス)
パラインフルエンザウイルス (インフルエンザとは別の風邪様、インフルエンザ様症状)
マイコプラズマ (肺炎を起こす細菌)
肺炎クラミジア (肺炎を起こす細菌)
これ、意外な事に新型コロナウイルスの最も近縁である普通の風邪コロナのウイルスが入っていません。これは不自然です。もしかすると風邪コロナに対してはかなりの高率で陽性を示すのでは無いか?
■ コロナ以外のウイルスに陽性反応を示す場合、特異度はどうなるのか? ■
現在使用されてうるPCR検査キットの特異度は99%です。このキットが陽性を示すウイルスや細菌に感染していない人が100人検査をして一人の擬陽性が出る。
問題は、仮にこのキットが陽性を示す新型コロナ以外の感染症に感染していた場合で、どの程度の確率で陽性になるのか、説明書には書かれていません。日本はアメリカでは増幅回数を40回程度とする事で、ギンギンに検査の感度を高くしていますから、コロナ以外のウイルスや細菌で陽性反応を示す確率も高くなっているはずです。(WHOは増幅回数が多すぎると警告しています)
確かに新型コロナウイルスの感染は、インフルエンザや他の風邪コロナウイルスの感染を抑制しますが、それらの感染が皆無という訳ではありません。風邪コロナは冬季に流行します。
特異度99%というのは、このキットで陽性反応を示す他のウイルスや細菌も全く無い状態の数字ですので、実際に新型コロナウイルス以外で陽性を示すケースは100人に一人よりは増える可能性が高い。
尤も、現在の優勢は新型コロナウイルスには変わりは無いので、8割程度は新型コロナを検出していると見るべきなのかも知れません。
■ 何度も感染するから、何回でも新型コロナウイルス騒動は起こす事が可能 ■
新型コロナウイルスの第三波などと呼ばれる今回の感染拡大。多分、第一波で感染した人もでウイリスが体内に侵入したらPCR検査で陽性反応が出るでしょう。
新型コロナウイルスは無症状や軽症では抗体が作られません。但し、T細胞などが免疫を記憶しているので、普通は1度感染すればある程度の免疫が獲得できます。
しかし、二日酔いなどで免疫が低下すると再び感染する可能性が有ります。これは特別な事では有りません。普通の風邪コロナと同じだと思えば良いのです。風邪は身体が冷えた時や、二日酔いの時に掛かり易い。
多分、ワクチンを接種してもインフルエンザ同様に有効は3カ月から6カ月でしょうから、ワクチンを接種しても翌年の感染リスクはそれなりに高い。インフルエンザなどはワクチンを毎年接種している人が、毎年インフルエンザに罹ったりします。現在インフルエンザのワクチン接種の推奨理由は「症状を軽くする」という点にあり、「感染を予防する」訳では有りません。
結局、大規模なPCR検査を続ける限り、新型コロナウイルス騒動は何年でも何度でも作り出す事が可能です。新型コロナ騒動はPCR検査が作り出した悪夢なのです。