クアラルンプールに数年前に出来た(たぶん)大型ショッピングモール、パビリオンにあるシネコンで偶然上映されていた。日本での公開はまだ随分先のようだが、一足お先に見ることにした。当然のことだが、とてもおしゃれで豪華な映画館だったが、いつものことだが、異国の映画館では思いもしないことが起こる。
レイトショーだったので、なんと入場料が8リンギットだった。ロードショーなのにこれは衝撃プライスである。(1リンギットは30円!)ちなみにマレーシアのロードショー料金は11から14リンギットが相場のようだ。ただし、3Dは20リンギットもする。ということで、僕は当然2D版を見た。200席以上ある中規模劇場なのに、上映5分前に入ったら、ひとりも客がいなかったのに驚く。しかし、上映が始まり、予告編の15分の間に人が続々と入ってくる。しかも、本編が始まっても、その流れは止まらない。なんと、20分くらいたってもまだ入ってくるのである。これには感動した。その頃には映画の方はもうジャック・ブラックは既に小人の国に行ってるし。ということで、気がつくと劇場は半分くらい客席が埋まっている。(映画よりもそっちのほうが気になった)
彼らにとって、映画は娯楽だから、ちゃんと最初から見なくてはならないというものではない。らしい。しかも、クレジットタイトルが流れ出すとほぼ全員が席を立つ。というか、その前に劇場が明るくなるのだ。まだ映画上映中なんですけど、と思うがお構いなし。お客は先を争って出口に殺到する。さらには、掃除機を抱えた従業員が何人も、入ってきて、大音響で掃除を始めるのだ。最後までクレジットを見ていたのは僕たち二人だけだった。
映画がどうこうということよりも、映画館のこの雰囲気の方が面白かったくらいだ。ジャック・ブラックがなぜか小人の国に行って悪人と戦うというたわいもない話の映画なので、僕でも日本語字幕なしでも充分にわかる。マレー語と中国語の字幕が入っていたが、吹き替えではなく英語だった。(当たり前か!)
映画の時代設定は現代だが、そんなこともどうでもいい。ジャック・ブラックのガリバーはいつものように大暴れする。彼ならどこに行こうと同じだ。この不思議の国で好き放題して、ちゃんと帰ってくる。単純きわまりない映画に観客は大喜びしていた。リアクションがアメリカ人並みに派手でおもしろい。
劇場の入り口は立派なのに、出口はそっけなく、非常通路のような所を通されて、建物の裏のほうに出される。レイトショーの後、さらにミッドナイトショーがあり、こっちのほうが入場料は高い。
レイトショーだったので、なんと入場料が8リンギットだった。ロードショーなのにこれは衝撃プライスである。(1リンギットは30円!)ちなみにマレーシアのロードショー料金は11から14リンギットが相場のようだ。ただし、3Dは20リンギットもする。ということで、僕は当然2D版を見た。200席以上ある中規模劇場なのに、上映5分前に入ったら、ひとりも客がいなかったのに驚く。しかし、上映が始まり、予告編の15分の間に人が続々と入ってくる。しかも、本編が始まっても、その流れは止まらない。なんと、20分くらいたってもまだ入ってくるのである。これには感動した。その頃には映画の方はもうジャック・ブラックは既に小人の国に行ってるし。ということで、気がつくと劇場は半分くらい客席が埋まっている。(映画よりもそっちのほうが気になった)
彼らにとって、映画は娯楽だから、ちゃんと最初から見なくてはならないというものではない。らしい。しかも、クレジットタイトルが流れ出すとほぼ全員が席を立つ。というか、その前に劇場が明るくなるのだ。まだ映画上映中なんですけど、と思うがお構いなし。お客は先を争って出口に殺到する。さらには、掃除機を抱えた従業員が何人も、入ってきて、大音響で掃除を始めるのだ。最後までクレジットを見ていたのは僕たち二人だけだった。
映画がどうこうということよりも、映画館のこの雰囲気の方が面白かったくらいだ。ジャック・ブラックがなぜか小人の国に行って悪人と戦うというたわいもない話の映画なので、僕でも日本語字幕なしでも充分にわかる。マレー語と中国語の字幕が入っていたが、吹き替えではなく英語だった。(当たり前か!)
映画の時代設定は現代だが、そんなこともどうでもいい。ジャック・ブラックのガリバーはいつものように大暴れする。彼ならどこに行こうと同じだ。この不思議の国で好き放題して、ちゃんと帰ってくる。単純きわまりない映画に観客は大喜びしていた。リアクションがアメリカ人並みに派手でおもしろい。
劇場の入り口は立派なのに、出口はそっけなく、非常通路のような所を通されて、建物の裏のほうに出される。レイトショーの後、さらにミッドナイトショーがあり、こっちのほうが入場料は高い。