もう1本3D映画を見た。3Dといえば、ホラーだろ、ということで、『SAW 3D』である。日本語タイトルは『ソウ ザ・ファイナル3D』となっていたのだが、原題はシンプルに『SAW 3D』とある。ということは、このシリーズはまだまだ続くかもしれない。
今回で7本目である。昨年5年ぶりでこのシリーズの最新作である『ソウ6』を見たのだが、この壮大なドラマ(笑)に、なんだか感心してしまった。本来なら第1作である『ソウ』1本で終わるはずだったこの映画が大ヒットのあおりを受けて毎年新作が公開され、まるで大河ドラマみたいになるなんて、最初はきっと誰も思いもしなかったことだろう。なのに気がつけばこうである。
ここまでやられると、けっこう笑える。第1作はとてもおもしろかったし、よく出来ていた。だが、あれはあのアイデアが斬新だったのであって、それを何本も続ける意味はまるで感じられなかった。だから、2本目以降を一切見ることはなかった。ただ残酷さをエスカレートさせるだけでは、僕の趣味にはあわないと思ったからだ。
でも、昨年、偶然から『6』を見て、これって遊園地のアトラクションみたいなものではないか、とわかって、そういう意味でほんの少し面白かった。だから、今回3Dで『ソウ』を見せるとどうなるのか、答えは見えているけどなんだか気になってしまったのだ。ということで、結果を確認するために劇場に!
やはり、思った通りの映画だった。むやみやたらに奥行きのある映像を強調したり、飛び出してきたりして、見せ物小屋に徹している。血しぶきも飛び散りまくって、これはもう笑うしかない。ストーリーなんてあってないようなものだし。90分、アトラクションとして楽しむことが出来た。
3Dというものは、こういう形でこそ、意味がある、と思った。昔、『ジョーズ3D』とか、『13日の金曜日3D』とか見て笑ったあの日を思い出してしまった。あれらはただひたすらに飛び出してくるだけの映画で、めがねも紙だったので重くなくて楽だった。技術は進歩しているのにめがねだけは重くなるってなんかなぁ、と思う。そのへんなんとかしてくださいよ。でなくては、もう僕は3Dなんか見ないからね。でも、今回コンタクトレンズをして3D映画を見ると、めがねはそれほど重くはなかった。ようするに「めがねオンめがね」がダメだったのだ。まぁ、そんなこと、以前からわかっていたことだが、改めて思い起こすと、なぜか3D映画を見る日はいつもコンタクトをしていなかった気がする。なんてこったぁ!
今回で7本目である。昨年5年ぶりでこのシリーズの最新作である『ソウ6』を見たのだが、この壮大なドラマ(笑)に、なんだか感心してしまった。本来なら第1作である『ソウ』1本で終わるはずだったこの映画が大ヒットのあおりを受けて毎年新作が公開され、まるで大河ドラマみたいになるなんて、最初はきっと誰も思いもしなかったことだろう。なのに気がつけばこうである。
ここまでやられると、けっこう笑える。第1作はとてもおもしろかったし、よく出来ていた。だが、あれはあのアイデアが斬新だったのであって、それを何本も続ける意味はまるで感じられなかった。だから、2本目以降を一切見ることはなかった。ただ残酷さをエスカレートさせるだけでは、僕の趣味にはあわないと思ったからだ。
でも、昨年、偶然から『6』を見て、これって遊園地のアトラクションみたいなものではないか、とわかって、そういう意味でほんの少し面白かった。だから、今回3Dで『ソウ』を見せるとどうなるのか、答えは見えているけどなんだか気になってしまったのだ。ということで、結果を確認するために劇場に!
やはり、思った通りの映画だった。むやみやたらに奥行きのある映像を強調したり、飛び出してきたりして、見せ物小屋に徹している。血しぶきも飛び散りまくって、これはもう笑うしかない。ストーリーなんてあってないようなものだし。90分、アトラクションとして楽しむことが出来た。
3Dというものは、こういう形でこそ、意味がある、と思った。昔、『ジョーズ3D』とか、『13日の金曜日3D』とか見て笑ったあの日を思い出してしまった。あれらはただひたすらに飛び出してくるだけの映画で、めがねも紙だったので重くなくて楽だった。技術は進歩しているのにめがねだけは重くなるってなんかなぁ、と思う。そのへんなんとかしてくださいよ。でなくては、もう僕は3Dなんか見ないからね。でも、今回コンタクトレンズをして3D映画を見ると、めがねはそれほど重くはなかった。ようするに「めがねオンめがね」がダメだったのだ。まぁ、そんなこと、以前からわかっていたことだが、改めて思い起こすと、なぜか3D映画を見る日はいつもコンタクトをしていなかった気がする。なんてこったぁ!