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映画・演劇のレビュー

2023年 小説ベストテン

2024-01-04 10:19:46 | その他

なんと320冊を読んだ。ほぼ毎日1冊のペースである。かなり長い作品もあるにも関わらず。よくやるわ、と自分でも思う。あまりたくさん読むと読んだ鼻先から忘れてしまうから困った。今年はもう少し減らしていこうと思う。200冊くらいがいいかなと思っている。これはいつものお遊びベストテンである。

 
1位 波あとが白く輝いている(蒼沼洋人)
 
2位 ヨルノヒカリ,トワイライライト
           (畑野智美)
3位 永遠と横道世之介(吉田修一)
4位 未来地図(小手鞠るい)
5位 天路の旅人(沢木耕太郎)
6位 街とその確かな壁(村上春樹)
7位 恋ははかない、あるいはプールの底のステーキ(川上弘美)
8位 青春をクビになって(額賀澪)
9位 この夏の星を見る(辻村深月)
10位 スピノザの診察室(夏川草介)
 
次点 猫弁と狼少女(大山淳子)
 
とりあえず10冊。もちろん100冊くらい候補作はあるからそれと入れ替えは可能。まさか寺地はるなとか、窪美澄、吉田篤弘の新作がテンから漏れている。畑野智美だけ2冊並べて書いてしまったが、甲乙つけ難いから仕方ない。旧作では『愛の夢とか』(川上未映子)と『掌の小説』(川端康成)が素晴らしかった。
 

 
 

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