今年もHPFの季節がやってきた。昨日の21日から開幕して、31日までの11日間、3会場で26作品が上演される。
今年は久々にたくさんの芝居が見られそうだ。この春、職場が変わり、通勤経路にウイングが入ったからだ。仕事帰りに途中下車したなら、1本が見られる。今日から夏休みなので、6時までに職場が出られるからだ。昨年までは職場が枚方市だったので、5時過ぎに出られないと見られなかったので、結構1本見るだけで、大変だったけど、今年は大丈夫。(たぶん)
初心に返っていろんな芝居に挑戦したい。スケジュール調整で依頼された7作品だけでなく、時間の許す限り、(と、いってもあと1,2本だけど)見よう。
講評委員は自分が好きな作品を自由に見るわけではない。全体のスケジュール(と自分の都合)に合わせて依頼された作品を見るのだ。なのに、僕は今まで結構わがままを言わせてもらい、見たい作品を優先してもらってきた。だけど、今年は一切、僕のほうからは指定してない。言われたまま、見ることにした。きっと、そのほうが新しい出会いがありそうで、楽しいかも、と思ったからだ。この偶然の出会いを楽しもうと思う。
暑い夏、それぞれの学校の高校生たちが、小劇場で、たった1日の「自分たちの単独公演」を行う。そんな彼らの戦いを目撃する。そこにはきっと大切なモノが隠されているはずだ。刮目せよ。