夕日が雪原を茜色に染めている。この2~3日、夕方になると天頂域には青空が広がる。一方、
地上と空の境には、夕陽を遮るかのように雪雲が低く横に長く垂れ込める。
今日も、日の入りの高度よりやや高い夕暮れの空に、夕日と雲が様々な光のページェントを繰り広げてくれました。夕日に照らされて黄金色に輝く雲を背景に、落葉樹のシルエットが美しく浮かび
上がる。夕日が放す光線が、向かい合うように たなびく雪雲を淡い赤桃色に染め上げま
した。
シンビジュームの蕾が、だいぶ膨らみを増してきた。昨年の12月の初旬に蕾を付けてから、
蕾の大きさは5cmほどに成長。このまま順調に生育すれば、開花は2週間後と推測。洋蘭の栽培
は全くの素人だが、鉢を置いてある場所の室温だけは小まめに管理している。シンビジュームは、
ほどほどの耐寒性があるだけに、あまり高い気温は好まない。
当地では、この時期になるとストーブをほぼ一日中、作動させたまま。温度設定は、行っているが、
如何しても室温は高めになりやすいので、鉢の置き場は暖房を止めている2階の部屋。間もなくす
ると、心地良い香を放しながら可憐な花を咲かせ始めます。
シンビジューム・非耐寒性多年草(ラン科シンビジューム属)