グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

観光道路沿いに咲く山野草

2011年06月08日 | 室蘭・四季の野花&花木


室蘭八景、トッカリショの地名はカタカナ表記。国土地理院の地図上でもトッカリショ。
アイヌ語でアザラシ・岩。遠い昔、一帯の海にはアザラシが生息していた事が地名の由来。
周辺は、80m程の凝灰岩質の断崖絶壁が連なる室蘭を代表する景勝地の一つです。


オオハナウド(大花独活)。この時期の林縁で一際、目立つ大きな花を咲かせている。


室蘭八景、マスイチ浜。元々の地名はマスイ・チセ。語源はウミネコの住む場所。
道内には、アイヌ語に由来する地名が数多く存在します。


ヤブニンジン(藪人参)。やや湿り気のある藪などに自生するセリ科の植物。草名は、
葉の形がニンジンの葉に似ている事が由来。



 
室蘭八景、銀屏風の断崖絶壁に自生するヤマツツジ。


コンロンソウ(崑崙草)が道路沿いに点々と小群落を作り、アブラナ科 特有の4弁の
清々しい花を咲かせている。 

 

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