今年もライラックの花が咲く、清々しい季節が訪れて来た。当地では、この花が咲き始める
と初夏。微かな芳香を庭に漂わせながら 淡い紫色の花を咲かせ始めている。
昨日、写真の撮影時には汗ばむほど。今日は一転、東寄りの冷たい風、ヤマセがそよぐ初夏とし
ては少々、涼しすぎる一日です。
ヤマツツジが一斉に咲き始めた。わが家の庭には、品種不詳のツツジが6本あるが、
白花を残して全てのツツジが満開になりました。
サラサドウダン(更紗灯台)は、我が国の固有種。元来の自生地は、北海道南部~
四国地方の山間地の岩場。別名は、フウリンソウ。下垂れした花柄に薄黄色の地に紅色
の縦状が入る 愛らしい鐘形の小さな花を咲かせています。
イリス・クリスタータ。北アメリカから遠い昔に渡来した帰化植物。冬には地上部は
全て枯れ、春になると爽やかな葉を茂らせ、この時期に清々しい花を咲かせる。
草丈は15cmほどの小型種のアヤメ。花は雨に打たれるとオブラードのように姿を崩すが、
一方、乾燥には とても強い生育旺盛な多年草です。