グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

野山が生き生きとしてきました

2018年05月16日 | coffee break;(etc )



五月の爽やかな風が流れる、エゾリスが生息する森に隣接する草原です。今年は例年に比べて、
タンポポの勢いが絶大。草原の緑色と群がり
咲くセイヨウタンポポ。コントラストが 目に鮮やか
に映り込んできます。





 森の中に、高さが20mほどのヤチダモの古木が自生する。幹にできた樹洞はエゾリスたちの住
みかです。 



エゾリスの体長は約25センチ、さらに 尾は20センチほどと小さなリスです。尾は体長はほぼ
同じ長さ。樹上で機敏に動き回るためのバランサーの役割をしています。



 両手に持って、食べているのはオニグルミです。殻は固いですが、強力な歯で噛み砕きます。



 手に持っていたオニグルミを、地上に落としてしまった直後のエゾリスの表情です。





 エゾリスの住みか、ヤチダモの古木の周辺には森が広がっています。





トチノキ、若葉との花の蕾です。



サクラソウがセイヨウタンポポと競うように花を咲かせる。サクラソウは、やや湿り気を帯びた
場所を好みます。さらに、陽が射し込み木々が生い茂る森の中が最適地のようです。

コメント (6)
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