今年も、クレマチス・モンタナが数え切れないほどの蕾を付け花を咲かせ始めました。
花名のイメージから、原産地はヨーロッパを連想しますが、本来の自生地は中国南西部からヒマラヤ
の標高の高い地域。
蔓を旺盛に伸ばすクレマチスです。我家では隣との境のブロック塀の中段に竹竿を横に沿わせて蔓
を誘導しています。
ミヤマオダマキ(深山苧環)。独創的な形をした花を咲かせています。中央の筒状の部分が花で、
花びらを広げたように見える部分は萼。ミヤマオダマキは 高山帯の礫地に自生する多年草です。
ムラサキナズナの正式な草名はオーブリエチア。ヨーロッパが原産地のアブラ菜科の多年草です。
我国に渡来したのは明治時代、意外と国内での栽培歴が長い植物です。
イリス・クリスタータは、花径5センチ・草丈は15センチほどとすべてが小型の植物です。
少々、花びらは雨が苦手。一方、乾燥や寒さにとても強い生育旺盛なアヤメ科の多年草です。
フウロソウ(風露草)が青紫色の花を咲かせ始めました。我が家の庭で育てているフウロソウは、
3種類。毎年、ほかのフウロソウに先駆けて花を見せてくれます。 アジュガの別名は西洋十二単。今、庭の方々で花を咲かせています。この植物も生育旺盛、移植
にも強く手のかからない丈夫な多年草です。