アラビス プロクレンスが、細い茎の先に白い小花を密に咲かせています。生育は旺盛で、
葉付の茎を千切り土をかぶせておくだけで根付きます。
花のない時期でも、マット状に広がる株はグランドカバーとして最適な植物です。さらに、移植
や刈込にも強いアブラナ科の寒さにとても強い常緑の多年草です。
ビオララブラドリカの流通名は宿根スミレ「紫式部」。原産地は北米、今年の冬は当地では
-10度を超す日もありましたが見事に越冬。こぼれ種が発芽し株は容易に増えていきます。花
と合わせて銅葉も印象的な植物です。
プリムラ・ポリアンサとジュリアン。本州方面では春先から花を咲かせますが、当地では
2~3ヶ月遅れ。この時期になると、ようやく花を咲かせる初夏の定番の花です。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)、別名ではツルギキョウと優雅な花名で呼ばれる。元々は
明治時代にヨーロッパからの渡来植物、淡青色花の清々し花を咲かせています。
セイヨウクモマグサ。昨年、植え替えを行ったためか花数は少ないが可憐な花を咲かせて
います。
ブルーテージ。青紫の菊に似た花弁と中央の黄色のコントラストが鮮やか。洋名から抱く
イメージと異なり控えめな感じのする花です。
カッコソウ。数年前に知り合いの園芸家の方からの頂き物。本来、カッコソウは本州方面
の限られた地方に自生。道内に分布するオサクラソウに良く似ているが、当方の素人目での判
断は困難です。
イ ワカラクサ(岩唐草)は、ヨーロッパピレネー山脈が原産地の山野草です。本来の花名
は、エリヌス・アルピヌス、舌をかみそうな花名。淡い紅色の1cm足らず小さな花を密に咲かせ
ています。
本来、露地栽培のイワカラクサの開花時期は当地では夏の頃です。このイワカラクサは冬の
間は屋内で栽培、軽石製の鉢植えです。、
た。当地では、この時期になりますと本州の常識では考え
られないように、花がまとまって咲き始めます。クリスマス
ローズや水仙も今、花を咲かせています。
イワカラクサは特に好きな山野草です。露地植えのイワカ
ラクサは、冬の寒さで枯れてしまう株もあり、株数は少な
いですが開花を楽しみにしている花の一つです。
いろいろ咲き出しましたね。
銅葉のスミレはアクセントに我が家にもありますが、意外と簡単に殖えて驚きます。
放っておくとあちこちに種が飛びます。
カッコソウ、イワカラクサは花友さんの庭で見かけます。
イワカラクサは山野草の雰囲気ですね。
小さすぎて愛おしいです。
白、ブルー、ピンクと花盛りですね。