庭の一角で、ドウダンツツジが葉を紅色に染めています。今年の秋は寒暖の差が激しく、例年に比べて葉の色
が鮮やか。新緑・花・紅葉と、一年を通して目を楽しませてくれる庭木です。先日、投稿しましたヘンリーヅタも小さ
なブドウのような実を赤紫色に色付かせ始めています。
ゲラニウム・ストラータムが、今の時期になっても盛んに花を咲かせています。クシャクシャとした皺が入る淡い
ピンクの花びらに、濃いピンク色の筋が入る可憐な花を咲かせるゲラニウムです。
今年もベニシタン(紅紫檀)が、小さな赤い実を株一面に実らせています。ベニシタンの実は野鳥たちの大好物。
これから、季節が進み野山の木の実を食べ尽くす頃になると、ヒヨドリを始めツグミやキレンジャクなどが庭に飛来
してきます。
ガウラ。しなやかな茎の先端に可憐な花を咲かせています。草丈が、1mを越す高性種の紅花です。細い茎を
しな垂れるように長く伸ばしまので、オベリスクを立てて草姿を整えています。
アルストロメリアの原産地は南米アンデス地方の寒冷地。外気温が下がり始めた今でも、花びらに斑点が入る
独創的な花を咲かせています。
2週間ほど前に、室内に取り込んだゼラニウムです。室温は20℃前後、待ち構えていたかのように花を咲かせ
始めました。この2種類のゼラニウムは、2~3年ごとに挿し木で株を更新しながら長年育て続けています。
上の画像は品種不詳、下の画像は、栄養系ゼラニウムのアメリカーナ・コーラルです。
ガウラは初夏に咲く花かと思っていましたが
II.sanのように大事に育てれば、この季節でも咲くのですね
春秋混在したようなお庭がとても素敵です
ます。ガウラやアルストロメリアは原産地の気候に似てい
るのでしょうか、この季節になっても花を咲かせています。
結果、夏の初めから今の時期までの約5ヵ月間花を咲
かせてくれました。間もなくしますと地上部は枯れ宿根や
球根の状態で来春に向かい、冬を乗り越します。
され、一驚に周りの様子が初冬の景色へと変化しまし
た。
ただ、ここに来まして、例年より気温が高目です。今
日の日中の気温は16℃。身体を動かしますと汗ばむ
ほどでした。間もなく、11月も中旬を迎えますと本格的
な冬へと季節は進んでいきます。