ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ハウスワインのすすめ

2007年12月04日 | ワインの話

S 年末パーティーシーズンの到来である。
気のあった仲間でワインを飲むのは楽しいものだ。気の合わない人とワインを飲むのはつらいものだ。どちらにしても、手助けになるのはそのお店のハウスワインである。
大人数になると、好みも様々だし、個性的なワインを選択するのは難しい。気兼ねなく飲めるハウスワインはパーティーには最適だ。そこでクアトロでのハウスワインの楽しみ方を伝授したい。よそのお店では通用しないかもしれない、あくまでもクアトロでの話だ。
まず、赤でも白でも冷やしめで飲もう。ワインは全般にそうなのだが、ワインの持つ酸が料理との相性を生む。ハウスワインの場合は、高級ワインより香りなどの成分が少ないが、酸がしっかりしているので色々な料理に合わせやすい。だからこそ、ハウスワインに指定されているわけだが、その利点を追求すると温度は低めで良い。酸がしまるのである。たとえばジュースも冷やした方が美味しいのと同じだ。赤ワインでもハウスワインは少し冷やして飲もう。クアトロのハウスワインはワインセラーの一番下に入れてある。下の方が温度が低いのである。
赤ワインの場合冷やしすぎると渋みが強くなるので冷やし過ぎても良くない。渋い赤ワインが好きだという人もいるが、そういう人はワイングラスに氷を入れて飲むと良い。決して邪道な飲み方ではない。
次に、ワイングラスは大きい必要はない。香りに特色のある高級ワインではないので、大きすぎても香りが鼻の位置まで上がってこない。それにワインの温度がすぐに上がってしまう。
パーティーではちょっと一杯と注ぐのも楽しいもので、適度の大きさのグラスで温度を保ちながらハウスワインを気軽に楽しみましょう。
クアトロの父の個人的な見解である。

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