ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

テイスティングのすすめ

2007年12月05日 | ワインの話

Photo 車窓には青空がいっぱいだった。常磐線が土浦の駅に近づくと低いビルのむこうには筑波山がくっきりと見える。まるでビルの上に鬼の角が乗っかったかのようだ。
クアトロの父は、ワインの勉強会に土浦までやってきた。また今日もしかられるのだろうか。
フレンチやイタリアンの人達8名で始まった試飲会。それぞれのお店で使っているワインを持ち寄り、それに合わせて同様のワインと比較試飲をしたり、今の季節におすすめのワインを飲み比べたりと、都合14種類のお酒を試飲した。とても有意義な時間を過ごしたのである。そして主宰の話は実に的確にワインを扱う者の心得を指摘してくれた。しかられるなどと思ってはいけなかった。
特に、ワインをお客様に勧める者は感性を磨いていなくては、通用しないという話は心に残った。クアトロの父もこのところ、こういった比較試飲をしたり、ワインの味わいを言葉で表現したりすることにやや遠ざかってしまっていた。感性が鈍ってるなと他の参加者のコメントなどを聞きながらも痛切に感じてしまった。
今日、吸収したことは、明日からのクアトロに反映したいものである。日が落ちて寒くなった帰り道、まずは自販機のおしるこ缶で感性を磨くとするか。

コメント (1)
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