ハート型の白カビチーズ「クール・ドゥ・ヌーシャテル」は、フランスの北ノルマンディーにあるヌーシャテル・アン・ブレイという村で作られる。
決してホワイト・デーの売れ残りではない。歴史のあるチーズで、百年戦争の折、イギリス兵に恋をしたヌーシャテルの娘がハート型のチーズを贈ったのが始まりだという。
味わいはとても濃厚で力強い。贈られたイギリス兵はこのチーズの味わいにとまどったのではないだろうか。フランス娘手強しと感じたに違いない。このまま侵略するとフランス軍は怖くないがフランス娘には、懐柔されるのは必至である。きっとこれが原因で戦いは長引いたのである。クアトロの父の勝手な推測である。
クアトロ新着のクール・ドゥ・ヌーシャテルには、クアトロのどのワインを合わせましょうか。クアトロのワインも懐柔されそうなのである。
※本日のチーズ
クール・ドゥ・ヌーシャテル(白カビ)、フルムダンベール(青カビ)、エポワス(ウォッシュ)、サントモール(シェーブル)、ミモレット(ハード)など
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