ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

プロセッコの罠

2009年09月05日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo 世界征服をもくろむクアトロは、クアトロ・ランドで国民を洗脳している。このクアトロ・ランドで旬の美味しさに洗脳された国民はクアトロに操られるようになるのだ。
クアトロ・ランドの洗脳プログラムの第二ステージが用意された。
夏を代表する魚・尾長鯛のカルパッチョ、そして夏こそが旬といえるサンマ。知る人ぞ知る白貝のソテー。南イタリアの夏が凝縮したようなサンマルツァーノというトマト。片品の高原から届いたこだわりのトウモロコシ。イカスミを交えた新イカのパスタ。夏草を食べてハーブの香りがするミルクから作られたアルプスのチーズ。
それら夏の味わいで国民を洗脳しようとしているクアトロだが、その前に仕掛けがある。
暗号は“プロセッコ”である。
イタリア・ヴェネトが産するスパークリングワインなのだが、これを飲むと花のような香りの後にドライな風味と爽やかな酸味が押し寄せ、食欲に誘われる。
プロセッコを口にすると、次から次へとクアトロの罠に襲われるのである。

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