ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

美味しさの秘訣

2010年03月13日 | パスタの話

2010 生産者直売所「かしわで」には、地元産のとれたての野菜が並ぶ。
柏は東京近郊ということもあり、昔から地の利を活かした野菜作りが盛んだ。その柏産の新鮮で美味しい野菜を生産者が持ち寄って販売しているのが「かしわで」である。
クアトロのママは毎朝、この野菜を仕入れに「かしわで」へ出かける。しっかりと吟味した野菜をクアトロに持ち帰り、すぐに下ごしらえにかかる。
小カブは慎重にやや堅めに茹でる。キヌサヤやエンドウマメなどの青い野菜は茹でてからすぐに水に冷やし鮮やかな色を保つ。ブロッコリー、カリフラワーはほどよい大きさにしてこれも茹ですぎないように気をつける。ブロッコリーの芯のところも新鮮なものは美味しいので茹でておく。それから、カボチャやサツマイモを茹でる。
ズッキーニやアスパラ、パプリカは炒めやすい形に切っておく。
これらの仕込みは全てクアトロ・ママの仕事だ。クアトロの父はカボチャを切るだけだ。
野菜の仕込みに追われる朝の時間。この時間にクアトロの“季節野菜のスパゲッティ”の美味しさが決まる。
15種類くらい用意された野菜たちは、それぞれが美味しく食べられるように下ごしらえされている。後はその持ち味をなくさないように調理してスパゲッティに仕上げるだけだ。
クアトロの季節野菜のスパゲッティの美味しさの秘訣は朝の仕入れと仕込みに隠されている。

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