チーズと云えば、馴染みが深いのは、“カマンベール”だろう。
クアトロには色々なチーズが並ぶ、白カビタイプ、青カビタイプ、ハードタイプなどなど。
しかし、クアトロはあまり“カマンベール”を扱わない。
クアトロの父が若い頃、パリへ食の視察に出かけた事がある。
パリにある有名なチーズ屋へ出かけ、カマンベールを食べた時のこと、これは日本で食べるカマンベールとはぜんぜん違うと思った。
食べ頃が短いカマンベールは産地がパリに近いことからパリジェンヌに受け入れられた。
そのチーズを飛行機で日本に運ぶには、輸送に耐えるように塩分を多くしたりしなくてはならない。
パリで食べるカマンベールと日本のカマンベールが、味に違いがあるひとつの要因だろう。
北海道からブリーズ・ドゥ・メール=潮風と云う名前のカマンベール・タイプのチーズが入荷。
タカナシ乳業が北海道の根釧地区で造るチーズ。
この土地は、カマンベールの地、ノルマンディーに気候が似ている。
ノルマンディーから、カマンベールの職人を招いて作るこのチーズは、本場に負けない美味しさ。
クアトロの父も、パリで食べたカマンベールの美味しさを思い出させるもの。
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