ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

魚の物語~天然真鯛

2021年02月06日 | 魚の話

春分の日は迎えたが、まだこれからが寒い。
魚貝類は、寒い内に栄養分を蓄え、春の産卵に備える。
当然、寒い時期こそ海の幸が旨い。
その中でも、天然真鯛は今が特別に旨い。
養殖の真鯛も質が上がり、一年中安定して美味しい真鯛にはありつけるが、やはり寒の内の天然真鯛は別格であろう。
それでは、天然真鯛と養殖真鯛はどう見分ければよいか。
天然真鯛は、ふっくらしてはいるが、身が締まった筋肉質である。
体の色は赤い銅色にコバルトが混じる。
目はまん丸く、青いアイシャドーがある。
鼻の穴は二つ、養殖だと鼻の穴がひとつに繋がっていることが多い。
クアトロに寒の天然真鯛が入荷した。
この緊急事態の中、せめて美味しい魚をいただこう。

※写真はイメージであり、実際の真鯛の大きさとは異なります。
※真鯛にまたがっている、ふっくらしているが筋肉質で目はまん丸く、鼻の穴が二つあるのは、クアトロの筑波に住む天然の孫だ。

※クアトロは、緊急事態宣言を受け
 夜の営業は午後7時、最終入店・ラストオーダー
 午後8時、完全閉店とさせていただきます。
※クアトロのテイクアウト及びディナーの席予約は、
 午後5時半までの受付で、テイクアウトの引き渡しは午後6時~7時でお願い致します。


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