発表！２０１３クアトロ・スパゲッティ売上ベストテン
カッコ内の数字は昨年の順位
第一位 ウニのクリームソース（１）
第二位 ペスカトーレ（３）
第三位 季節野菜のスパゲッティ／トマト味（２）
第四位 特上ウニのペペロンチーニ（－）
第五位 トマトとチーズのスパゲッティ（４）
第六位 生ハムときのこのタリアテッレ（６）
第七位 季節野菜のスパゲッティ／オリーブ味（７）
第八位 カルボナーラ（５）
第九位 パルミ・リゾット（１０）
第十位 パルミ・ペンネ（１３）
クアトロ統計局より、クアトロ２０１３のスパゲッティ売上高の統計が発表された。
※１２／２５までの数字
栄えある第８回クアトロのスパゲッティ・ベストテンが発表された。
「ウニのクリームソース」が昨年に引き続き堂々の第一位。
そして、「特上ウニのペペロンチーニ」がなんと初登場で第四位。
クアトロと云えばウニ、ウニと云えばクアトロの時代の到来。
クアトロは年内２８日までの営業。
新年は５日からの営業。
「じいちゃん、ばあちゃん、サンタさんが来たよ」
朝、孫娘はサンタさんにお願いしてあった黄色いミニカーを抱えて喜んでいる。
そして、お昼にはクリスマスケーキをクアトロのママと一緒に作る。
雪だるまのクッキーはママと一緒に孫娘がこねこねして作ったもの。
ブッシュノエル、早く食べたいよと云う孫娘。
しかし今日のクアトロはディナーだけの営業のため、このケーキはみんなで一緒には食べられない。
水曜日は定休日だが、クリスマスに休むわけにもいかないため。
今日のクリスマス・コースの最終日。
クアトロのシェフはクリスマス・コース前菜のひとつ、１０種の魚介のマリネのミルフィーユを丹念に仕上げる。
クアトロのママは、クリスマス・コースのデザート、八郷産のイチゴを使ってイチゴパフェを仕上げる。
クアトロの父もクリスマスコースのためのワインをサーブする。
営業を終えて、今日の夜は、孫娘が作ったクリスマス・クッキーとケーキを楽しみに頑張るクアトロである。
今年クアトロで最も売れたパスタがウニのパスタ。
今年のお正月特別企画で特上ウニのペペロンチーニを販売した。
３月のクアトロ七周年企画でも大好評だったウニのパスタ。
７月８月には、特上ウニとワサビカブの冷たいパスタが人気だった。
そして、今年の締めくくりのクリスマス・コースも魚料理はウニのソースで締めくくる。
写真は、甘鯛の松笠焼き／特上ウニのソースだ。
添えられたフランスパンで、お客さまはきれいにソースを食べてくれる。
このお皿は洗わなくてもいいのではないかと思ってしまう。
そのウニは、台風が多かった翌年は豊漁だと云われる。
台風で海の中も荒れてウニのエサのコンブが散らばるからだと云う。
さて、来年もクアトロのウニをお楽しみに・・・。
今年クアトロで最も売れた赤ワインが“イル・パッソ”。
クアトロのクリスマス・コースのお肉料理には、このクアトロ・ベスドバイのワインがおすすめ。
このワインは、シチリアの恵まれた気候で育てられ成熟したブドウを北アフリカからの乾燥した風・シロッコで陰干したブドウをから醸造したもの。
ヴェネトで行われるアマローネの手法を取り入れたワインだが、その濃縮感と力強い味わいは誰もが驚く美味しさ。
イル・パッソとは、歩みと云う意味だが、シチリアにもクアトロにも新しい一歩をもたらしたワイン。
クアトロのクリスマス・コースの締めくくりは、例年のイチゴ・パフェ。
そして、使うイチゴはクアトロのお気に入り裏筑波・八郷のマルヨのイチゴ。
このイチゴの造り手は土着の微生物を使ったぼかし肥料にこだわっている。
従来は村総出で工夫をして作っていたが、今ではこの一軒だけでつづけていると云う。
土作りに工夫をして手間暇を掛けているということだろう。
その味は甘いだけではない、みずみずしいだけでもない、全体に優しいバランスの良い心和む味わいのイチゴになっている。
理屈よりも美味しかったら良いと思っていたが、それなりのしっかりとした工夫があるのだ。
さらに、ここのイチゴは完熟のものにこだわって販売している。
朝採りの完熟イチゴを今年開通した朝日トンネルを通ってクアトロに運ばれてきた。
昨年までは筑波山を超ええるか迂回しなくて、完熟イチゴは傷みやすく不安だった。
今年はトンネルが開通し美味しい完熟イチゴがクアトロのクリスマスを締めくくる。
