ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

しつもんです。

2014年11月25日 | ワインの話

ぼくにはさっぱり分かりません。
一杯で700円もするボージョレ・ヌーヴォーは美味しいの?
ねぇねぇだれか教えてよ。
じいじ。
どうして乾杯するんですか?
やっぱりそれも大人の秘密なのかなぁ。

クアトロに緊急追加のボージョレ・ヌーヴォー。
とてもフルーティで果実味抜群なボージョレ・ヌーヴォーが新着。
クアトロのパスタに良く合います。
700円もけっして高くないでしょう。

批判されにくい孫になりすます最も卑劣な宣伝をするクアトロの父だ。

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天地人のボージョレ・ヌーヴォー

2014年11月24日 | ワインの話

今年のクアトロのボージョレ・ヌーヴォーの中でルー・デュモンの造るボージョレ・ヌーヴォー2014は人気があった。
ルー・デュモンの三年分の垂直試飲でも、古いヌーヴォーでもしっかりとした味わいに驚いた。
そのルー・デュモンのオーナーは仲田さんと云う日本人。
彼は、自分の手で「造り手の体温を感じることのできるおいしいワインを造りたい」という夢を抱き、1995年に渡仏。
そして、フランス各地のワイン生産者のもとでワイン造りの修行をしながら、ワイン学校にてワインの勉強に励み、学位を取得。
その後、さらに有名な造り手さんの元で修行を重ね、2000年に念願であったワイナリー、ルー・デュモンを設立とのこと。
ルー・デュモンのワインのエチケットにはどこかに必ず「天地人」の文字が書かれている。
「天地人」と云っても、「愛」を重んじ、「義」を貫き通した武将・直江兼続の子孫ではないようだ。
彼の「天地人」という信念は、“天候”などの自然条件、葡萄を育む“大地”、ワイン造りに関わる“人”、どれ一つ欠くことのできないということ。
昔からの伝統的なワイン造りを模範として、とても基本に忠実なワイン造りをモットーとしている。
その「天地人」のモットーをデザインしたものが、地球から人が太陽に向かってワイングラスとブドウを差し出しているエチケットの絵である。
これらのワインは、「愛」を重んじ、「義」を貫き通した味わいである。
好評。につき、ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー2014のハーフ・ボトルも登場するクアトロだ。

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勤労感謝のティラミス

2014年11月23日 | デザートの話

始めてティラミスを食べたのは、西麻布のアルポルトだった。
めちゃくちゃ美味しかったのだが、コーヒーの粉をかけてあるケーキというのは、結構衝撃的だった。
それは一大ティラミス・ブームが来る以前のことだった。
さらに、タピオカ・ミルクのブームもやってきた。
ティラミスやタピオカはファミレスがいち早くブームに便乗していた。
当時クアトロの父はとあるイタリアン・レストランの店長をやっていたが、このブームに乗り遅れた記憶がある。
ファミレスにあまり行ったことが無くブームに気づかなかったのだ。
社長に「ティラミスやタピオカは扱わないのか」と聞かれ「ティラミス?そう云えば食べたことがありました。でもタピオカ?って何のことですか」と云って、えらく怒られた記憶がある。
あわてて、ファミレスへ勉強に行ったのだった。
クアトロでは、ティラミスは開店以来人気メニューになっている。
開店当初、このティラミスの仕上げには食べやすくココア・パウダーをかけるか、本格的にエスプレッソの粉をかけるか、両方を混ぜてかけるか、スタッフで協議した。
やはり自分達が美味しいと思うスタイルにしようということになり、現在のようにエスプレッソの粉をかけることになった。
さて、このティラミスとは「私を引き上げて=私を元気にして」といったような意味だという。
勤労感謝の日に、あなたを元気にするティラミスをいかがだろう。

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ブドウエビ解禁

2014年11月22日 | 食材の話

「クアトロ憲法第七条によりボージョレ・ヌーヴォーを解禁します」
バンザイ・バンザイ
クアトロのボージョレ・ヌーヴォーは水平・垂直を交えての解禁で、その楽しさにバンザイを心の中で叫ぶお客様たちだったが、それはまだ早かった。
「ゴホン、まだ続きがあります」
「ボージョレ・ヌーヴォーと一緒に食べたいブドウエビもクアトロで解禁です」
「ここで、バンザイをしてください」
若手のお客様を諭すクアトロの父だ。
ブドウエビは幻のエビと呼ばれ短い期間に少ししか水揚げのないもので、しかもとてつもなく美味しい。
このブドウエビとボージョレ・ヌーヴォーに巡り会えたクアトロのお客様はきっとバンザイ三唱することだろう。

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水平と垂直のボージョレ・ヌーヴォー

2014年11月21日 | ワインの話

クアトロ新酒祭り初日の昨日。
ボージョレ・ヌーヴォーを水平飲み比べを実施した。
水平に飲むとは、平均台に登って片足でゆらゆらしながら飲むようなことではない。
同じ産地の同じブドウ品種から出来たワインを作り手ごとに飲み比べること。
クアトロは、王侯貴族のヌーヴォーことピゼイと侍ヌーヴォーことルー・デュモンとボージョレのカリスマことフイリップ・パカレの水平飲み比べだ。
やはりフイリップ・パカレが一番人気だったようで、昨日一日でクアトロ入荷分は売り切れ。
さて、次にボージョレ・ヌーヴォー垂直飲み比べも実施した。
垂直に飲むとは、背筋を伸ばして一気に垂直にワインをのどに流し込むようなことではない。
同じ作り手の同じブドウ品種から出来たワインを違うビンテージのもので飲み比べること。
ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォーの2012年2013年2014年を飲み比べた。
さすがにヌーヴォーなので今年のものが香りが良いのだが、味わいと微妙に違う程度。
風邪をひいて鼻づまりのクアロの父にはなおさら差が解らないのだが、それはそれでルー・デュモンはヌーヴォーと云えどもしっかりしたものを作っているなと云う印象だ。
さて、今日も水平に垂直にボージョレ・ヌーヴォーを楽しんでみよう。

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