クアトロ新酒祭り初日の昨日。
ボージョレ・ヌーヴォーを水平飲み比べを実施した。
水平に飲むとは、平均台に登って片足でゆらゆらしながら飲むようなことではない。
同じ産地の同じブドウ品種から出来たワインを作り手ごとに飲み比べること。
クアトロは、王侯貴族のヌーヴォーことピゼイと侍ヌーヴォーことルー・デュモンとボージョレのカリスマことフイリップ・パカレの水平飲み比べだ。
やはりフイリップ・パカレが一番人気だったようで、昨日一日でクアトロ入荷分は売り切れ。
さて、次にボージョレ・ヌーヴォー垂直飲み比べも実施した。
垂直に飲むとは、背筋を伸ばして一気に垂直にワインをのどに流し込むようなことではない。
同じ作り手の同じブドウ品種から出来たワインを違うビンテージのもので飲み比べること。
ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォーの2012年2013年2014年を飲み比べた。
さすがにヌーヴォーなので今年のものが香りが良いのだが、味わいと微妙に違う程度。
風邪をひいて鼻づまりのクアロの父にはなおさら差が解らないのだが、それはそれでルー・デュモンはヌーヴォーと云えどもしっかりしたものを作っているなと云う印象だ。
さて、今日も水平に垂直にボージョレ・ヌーヴォーを楽しんでみよう。