先日、北千住へワインの試飲会に出かけた時、ランチにタイ料理を食べた。
孤独のグルメと云うテレビ番組に登場したお店。
北千住は駅ビルが出来てから、人気の街になり毎日人出が多い。
一時の柏の賑わいに似ている。
その駅ビルの近くには昔からの下町の繁華街がある。
特に夜の賑わいはすごいだろうと思わせる。
その繁華街の中にあるタイ料理のお店にランチで訪れたクアトロの父。
開店10分前に着いたが、すでに数人並んでいる。
開店すると、タイの民族衣装を着たとても美人なタイの女性に席に案内される。
その美人を見て、もう美味しいお店だと決めた姑息なグルメのクアトロの父。
「テレビに出た料理を教えてください」と臆面も無いクアトロの父。
しかし、休みの日によそのお店でお客さんになるのは、嬉しいクアトロの父だ。
肝心のタイ料理は、とても洗練された味わいで、本当に美味しかったです。
暑い夏には、さっぱりとしたヨーグルト風味のレア・チーズケーキがおすすめ。
クアトロの父の作る“ヨーグルト・チーズケーキ”をいかがだろう。
牛乳を加熱して作るリコッタチーズというのがある。
リコッタとはリ=再び、コッタ=煮る、再び煮るという言葉の意味を持つチーズ。
牛乳に、レモン果汁と塩を加え火に掛けて作る。
5分程で白い固まりと青く澄んだ液汁とに分解する。
キッチンペーパーか、目の細かい網で漉せば出来上がりという簡単なチーズ。
牛乳の固形分が酸とマグネシュウムの働きで凝固するのだ。
低脂肪で栄養価がある。
このリコッタチーズをもとに作ったものが、クアトロの父のヨーグルト・チーズケーキ。
ヨーグルトも加わってとてもヘルシーなチーズケーキ。
リコッタチーズとヨーグルトには美肌効果があるとか。
クアトロのチーズケーキが好きな人は美人が多いと云う説があるとかないとか。
※効能には個人差があります。
クアトロではすっかり定番になっているフランス・ロワール産シェーブル・サントモール。
シェーブルは山羊乳のチーズのことだが、この山羊乳と聞くと拒否反応を示すお客さまも多い。
山羊乳独特の酸味の強さと香りが苦手なのかもしれない。
しかし、このサントモールなどのシェーブルの名産地ロワール地方のものは、水分も多く熟成の進むフレッシュタイプのチーズ。
パリ近郊にあるロワールはフランスの庭園と呼ばれパリの貴族達のお城が並ぶ。
この地の利からシェーブルのフレッシュなものがパリに運ばれるとちょうどよい熟成になりパリジェンヌたちの食卓に上るのだろう。
山羊乳のチーズは食べ頃になると酸味よりも甘みが増し臭みもなくなりとても上品な味わいになる。
クアトロのトヨシキジェンヌには、暑い夏にこのシェーブルに爽やかな白ワインを合わせるのがおすすめ。
※24日(火)25日(水)クアトロは連休させていただきます。