ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

推理小説2題

2011-08-21 21:38:40 | Weblog
ネタバレさせてしまってはいけないので
この二つが似ている、とだけ言わせてください。

松本清張の『数の風景』は
マニアでも読んだことがなさそうなきわめてマイナーな小説。
石見銀山が観光開発される前の話で、
世界遺産となった今では
読む価値も出てくるのではないか、というもの。

夏樹さんのほうは高知の龍河洞あたりの山が描かれ、
どちらも種類こそ違え「山」を舞台に話が展開する。

この夏の読書の一部です。