りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

おぼっちゃまには、わかるまい。

2010-03-16 | Weblog
「鳩山邦夫元総務相、自民党を離党」

昨日、一番笑った出来事がこのニュースだった。
いや、正確に書けばニュースの内容自体ではなく、その放送の仕方に。

昨夜、帰宅してTVでニュースを見ていると、トップニュースは
この出来事だった。
「ほぉ、離党かぁ・・・まぁ、“友達の友達がアルカイダ”だからなぁ・・・」と
誰にともなくニュースを見ながら独り言を呟いていたら、TVの中から
その友達の友達はアルカイダの本人が、またまたぶちまけた。

「私のいとこのいとこのひいおばあちゃんの弟が、坂本龍馬」

すっげーーーーーーーーーーーっ
別にその血筋に驚嘆したわけではない。
何がスゴいって、そういう事を平然と言えるその神経
邦夫さん、それって・・・もうほとんど他人なんじゃないの(笑)?
それ以前に、“いとこのいとこ”って誰だよ?
普通に考えたら、自分のことになるんじゃないの(爆)?

まぁ、TVだから放送用に都合よく編集したんだろうから、一概に言えないけど、
数年前の“アルカイダ”発言にしろ、今回の“坂本龍馬”発言にしろ、こういう言い回しを
聞く度に、“あぁ、やっぱりポッポちゃん(鳩山家)は、カネモチなんだなぁ”って、
カラッポのため息を落としてしまう(-_-;)
カネモチって、あえてカタカナにしたけど、漢字よりもそっちの方が似合ってる。

すぐに人脈をひけらかす。
それって、カネモチの典型のような気がする。
もちろん人脈は大切だよ。広ければ広いほどいい。
でも邦夫氏の発言は、小学生レベルだよ
「僕の父さん、パイロット」って、教室で吹いてるおぼっちゃまと同じだよ(笑)

カネモチって、心の奥底まで探れば、きっと自分に自信がないんじゃないだろうか?
だからこんな虎の威を借りる発言を簡単にしてしまうのかもしれない。
“僕の知り合いで、◯◯◯◯・・・”と言うことで、それを自己の存在理由の根拠に
しようと思っているんだろうけど、聞かされる側からすれば、“僕の知り合いで”と
なった時点で、もう話している“僕”は切り離されて、“僕”はすでに存在理由を無く
してしまっている。
でも悲しいかな、本人は客観視できないから、一向にそれに気づかないのだ。
だから、ドラえもんに出てくるスネ夫のようなカネモチは絶滅しないのだ。

喜劇だよなぁ~。

俺?
俺はカネモチじゃないから、そんな自慢はしない。
自慢する時は、自分で何かをやり遂げた時。
そういう時は、大いに遠慮なく自慢させてもらいます。

ちなみに、僕の友達の高校時代の先輩は、若い頃に奥田民生とバンド組んでたけどね(爆)
コメント (2)
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