林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

休日おでかけパスの旅~ひかりプラザと京王れーるランド3.

2014-12-04 | 鉄道・旅行
 3.「京王れーるランド」5両の保存車

京王電鉄は軌間1,372mmの京王線系統と軌間1,067mmの井の頭線に大別される。
京王線系統は日本電気鉄道の名で発足し改称して京王電気軌道が笹塚から府中までを敷設、
府中から東八王子までは玉南電気鉄道が敷設してのちに合併した。
一方、井の頭線は渋谷急行電気鉄道の名で設立された帝都電鉄によって敷設された。
帝都電鉄は小田原急行鉄道と合併して小田急電鉄となった。
戦時中の陸上交通調整法により1942年に小田急電鉄は京浜電気鉄道とともに東京横浜電鉄と合併、
社名を東京急行電鉄と変更、1944年には京王電気軌道も合併した。
戦後、東京急行電鉄は京王帝都電鉄、小田急電鉄、京浜急行電鉄に分離されることとなったが、
箱根登山鉄道を小田急が渇望し、その代償として井の頭線を分離、京王に組み入れて京王帝都電鉄となった。
同じ会社の路線で軌間が違うのはこのためである。
1998年7月1日、会社設立50周年を機に京王電鉄に社名変更した。

京王八王子駅をSuicaで入場、12:24発の普通列車に乗って高幡不動まで行き、
ここで下車して北口、南口と取材し、多摩都市モノレールの駅にも行く。
しかしここでは乗り換えが中心で駅自体は取材することは出来なかった。
Suicaで再入場して動物園線で多摩動物園まで行き、駅取材してから「京王れーるランド」に行く。
「京王れーるランド」は隣接しているというより駅の一部となっているという造りで、
入場料は250円、券売機はPASMO対応で切符式の入場券が発行される。



ゲートは駅の自動改札口と同じ作りになっていて、入場券を入れるとバーが開く。
展示スペースは屋内の2階建ての建物と屋外に分かれ、
屋外の展示スペースに行く時はいったん改札を出てから屋外の自動改札を潜る。
屋内の展示スペースはそれほど広くなく、2階は子ども向けのスペースになっている。
今回の訪問の目的は勿論屋外の展示車両である。



 デハ6400形6438号車
 クハ3700形3719号車
 クハ5700形5723号車
 デハ2010形2015号車
 デハ2400形2410号車

クハ3700形は井の頭線専用の車両で他は京王線の車両である。
充分に車両取材してからここを出て多摩都市モノレールで立川南まで移動する。
ここからJRに乗り変えて横浜線経由で帰ることにする。
コメント
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