rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ねこビックリ、突然の北風、温度変化

2011-07-20 22:53:38 | ねこ
午後3時ごろ、突然風が変わった。
強く吹きつける北風が、冷たい空気を運んできた。
様子を見に、外へ出る。
さっきまでの、重く蒸し暑い空気は何処へ。
植木のそばを通る。
すると、ねこが固まったように何かに身構えながら、じっとして動かないでいた。
その目は、真ん丸く見開かれ、集中して周りを探っているようだ。
目が合った。
「どうしたの、ねこ」
ねこは驚いたが、すぐさま安堵の表情を浮かべて、「にゃあー」と長鳴きした。
どうやら、急激な気温の変化に不安を感じたみたいだった。
「だいじょうぶ、なんでもないよ。すずしくなって、よかったでしょう?」
話しかけながら、撫でる。
足にすりより、気持ちが落ち着いたみたいだ。
そして、お決まりのカリカリえさを食べ、もういつものねこになる。
程なくして、いつものお気に入りの場所で、甘い昼寝を貪っていた。



モーツァルトのオペラ音楽

2011-07-20 17:33:01 | 音楽たちークラシック
モーツァルトのオペラ音楽ダイジェストを聴いていた。
若い頃には、オペラを聴きたいと思ったことがなかったけれど、このところ、無性に聴きたくなる。
家人はそんな様子を見て、歳をとって刺激の強いもの、濃いテイスト、過剰なものを好むようになったなどと、失礼なことを言う。
ささやかではあるが人生経験を積むことによって、いろいろなものの良さを見出せるようになったおかげなのだ。
オペラについての家人の所見で、「オペラは、ビートに乗ってヘッドバンキングをするロックと同じ」と言う。
オペラの山場などには、確かにキャッチーなメロディーの盛り上がりがある。
たしかに、ひとりでCDを聴いていると、あっていなくとも唱和してみたり、テンポにあわせて指揮のまねごとみたいなのをしてしまうときなどがある。
でも、音楽とは、きちんとお行儀よく座って静聴しなくてはいけないものではなく、心から体から音楽に浸って楽しむものだろう。
もっとも、公共の場では、慎みを持って音楽を楽しまなくてはならないが。
家人があえてそのような表現をしたのは、おそらく、「オペラこそ音楽の最高峰」「高尚な音楽」という勘違いをしているのかと、老婆心から言ったのかもしれない。
ともあれ、音楽は、音楽だけでなく様々な芸術は、無垢な心で楽しまないと、この美の恩寵を受け取りきれない。
まずは、偏見を抱かずに、好奇心を漲らせて音楽に飛び込もう。
今日は、音楽の湯浴みを心行くまで楽しめた。
いまも、その余韻に浸っている。

<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/Y9C-K4VisOA?version=3&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube-nocookie.com/v/Y9C-K4VisOA?version=3&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="425" height="349" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
魔笛:復讐の心は地獄のようにー夜の女王

<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/dkz9vvXjiGU?version=3&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube-nocookie.com/v/dkz9vvXjiGU?version=3&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="425" height="349" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
歌劇イドメネオ:この胸にあるのはオレステスとアイアスの苦悩