rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

渦に惹かれて。

2011-11-14 23:46:03 | 趣味たち
随分前に、歌手のちあきなおみが、「洗濯機の洗濯槽(もちろん二槽式)に出来る渦を眺めて飽きない」と言っているのを聞いたことがある。
”おや、やっぱり洗濯機の渦に惹かれる人はいるのだな・・・”と、同類を見つけた気になった。
よく思い起こせば、水の渦巻く姿が好きなのだ。
お風呂や洗面台の水栓を抜き、静かだった水が少しずつ動き出し、そのうちに水の流れが可視化し渦が出来る。
その渦巻き流れ落ちる水の様子に、うっとり見とれてしまう。
それが更に高じるて渦巻くものに引力を感じ、天気図の台風の予想進路に沿って台風が動くさまや、つむじ風から竜巻、渦巻く星雲などなど、渦巻くものが気になる。
転じて、独楽、風車、扇風機、回転するものに、じっと目が釘付けになるときも。
ばねなどのコイル状を少し伸ばし気味にしながら、指で辿るのも止まらなくなる。
そういえば、実際昇降したくはないが、螺旋階段の形状もいい。
どうしてこんなに渦に惹かれるのだろう。
DNAが二重螺旋だから?
それとも、転生するときに、光の螺旋をぬけてくるからなのか?
これは、冗談として、いつからそんなに渦に惹かれだしたのか、記憶が定かではない。
渦を愛好することは、特別奇異でないと思うが、とにかく渦が好きだとはっきりと宣言しよう。
”私は、渦が好きだ!”