rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

良くも悪くも時代の流れは止められないのか・・・

2013-04-12 22:53:10 | つぶやき&ぼやき
TPP参加に日米の合意、7月には本格的交渉参加。
4月10マイナンバー制の導入決定するも、北朝鮮ミサイル発射の威嚇を全面にメディアでは積極的に取り上げる様子もない。
MOX燃料輸入再開に向けて、近くフランスを出航する予定。
憲法96条改正案提出からの、憲法9条改正への流れ。
実に様々な、そして重大なことが次々と、そして粛々と決められていっている。

まともで安定できる雇用も不十分だというのに、消費税増税。
大学入学資格にTOEFL。
労働市場の流動化を図るために、正社員を解雇しやすくしようと「解雇自由の原則」化の流れ。
人口減少の歯止め、少子化対策の遅延愚策。
ゆとり教育の揺り戻しで、極度な詰め込み式教育。
・・・挙げればきりがなく、うんざりしてくる。

最近では、徴兵制度復活もそう遠い未来ではないと思えるようになって来た。
それよりも、国民皆兵へと一気に向かってもおかしくないかも。
移民が増えれば、警察権が強化され、どこの家庭でも3階までは窓に鉄格子をはめてドアの鍵は3重に掛けないと、おちおちゆっくりと眠ることができなくなる。
銃で護身しなくとも、スタンガンや催涙スプレー持ち歩かないと女性の一人歩きは危険極まりなくなり、車載カメラは標準装備となるだろう。
「水と安全はタダ」は、忘れ去られた神話の域に達しようか。

この時代の流れは、もう誰にも止められない激流へと変わってしまった。
これからを生き抜かなければならない若い人たちは、じっくりと自分の頭で考え判断する余裕は与えられない。
カネもコネもない者たちは、瞬発力だけが頼りとなりそうだ。
広範囲で余すところなく、人の命は吸い上げられていく。
希望はもてるのだろうか。

黙示録のような世界が、今目の前に広がりつつある。