ニホンタンポポ 6/4/2013
菜の花とミツバチ 6/4/2013
花盛りのグミの木 6/4/2013
先週末、春らしくすばらしい天気だった。
小さい人と連れ立って、春を訪ねて散歩をした。
庭も道端も畑も雑木林も、春が一杯に溢れている。
足元に咲いているタンポポを見ながら、ニホンタンポポがまだあるかしらと探し出す。
以前、ニホンタンポポがたくさん咲いていたあたりには、まだ少しだけ残っているけれど、セイヨウタンポポとの交配が進んで、純粋なニホンタンポポは見受けられなかった。
地理的にガラパゴスなこのあたりも、ついに押し切られてしまった。
しかも、畑脇の道に咲くタンポポたちは、農薬と化学肥料の影響で、奇形や巨大化で、可憐なタンポポの面影はない。
自然は、人の介入で大きく様変わりしている。
それでも、生きようと必死なのだ。
菜の花には、ミツバチが群がっていた。
今年は、ここ近年になくミツバチがたくさんいるように思える。
これは喜ばしいことだ。
我が家の庭にあるグミの木も、今年は早めに花を満開にさせた。
ミツバチはもちろんのこと、クマバチも群がるこの花だけど、クマバチは遅れをとっているようだ。
クマバチの予定よりも、花が早く咲いたためだろう。
ツバメもツイーっと空を切り、青い空を背景に飛んでいる。
キジも毎日声を張り上げ鳴き、春を喜びを知らせるかのようだ。
芝生でくつろぐねこの姿も、ここち良い暖かさを満喫している。
やっぱり春はいいものだ。
なにかお探しですか? 6/4/2013