rock_et_nothing

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梅シロップと庭の手入れ

2013-07-03 13:24:03 | 随想たち



庭園並みの庭木たち 3/7/2013

昨日、家族3人で庭木の手入れをした。

始まりは、梅の実を採って梅酒と梅シロップを作ろうとしたこと。
今年はすばらしく大きな実がたくさん生った梅の大木が、家の入り口に立っている。
傾斜地にある梅の大木から実を採るのは、かなり骨が折れる。
地面にぼろなマットを敷き、物干し竿で枝をゆすって梅の実を落とす。
今年は毛虫が発生しなかったからよいものの、埃と枯れ枝が落ちてきてたいへんだ。
竿が届くところの梅の実を3キロほど落として、梅酒を2瓶、梅シロップを1瓶漬けた。

さて、これで終わらないのが庭の仕事。
梅の木の周りにあるツゲやツツジ、エンジュ、イチイなど飛び出した葉や枝を刈り込む作業に移行することになる。
義母はつつじの刈り込み、義父は枝払いと切りくずの後始末、私はツゲとイチイの刈り込みと、手分けして行う。
4時間ほどかかっただろうか、つつじの大山3つ、ツゲを3本ツツジを1つとイチイを2本仕上げた。
義母は、年十年となく庭木の手入れをしてきたから、もうその腕前は玄人並だ。
いささか誇張があるとしても偕楽園・後楽園・兼六園などの名庭園にあるような見事なツツジは、小さな苗木が50年の月日で育ったもの。
もともと山だったこの土地は、木が大きくなりやすい土地らしい。

今年は花の咲く時期がずれやすいのか、今頃我が家のアジサイが満開だ。
少雨に加えて梅雨もまともに雨が降らず、先日ややまとまった雨があってやっとアジサイも咲く気になったとみえる。

さて、中くらいの人が熱望する梅シロップは、1ヶ月後のおたのしみ。
その頃にはまたツツジやツゲも、つんつんと枝をつきださせているに違いない。
庭の仕事に終わりはないのだ。




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