つれづれ日記

心と目の記録

戦時中にバルコニーは

2014-08-13 17:05:52 | Weblog

大東亜戦争が始まって日本には金属の資材がなくなり、昭和18年には東京都で金属非常回収工作隊が結成されました。家庭の金属まで強制的に供出の命令がでて、
井の頭の花火を鑑賞したバルコニーの手すりもはずして供出させられ
立派な置時計や銅の布袋様も供出して子供心に疑問を感じました。
二宮金次郎の銅像、寺院の梵鐘までみんな供出したのです。

バルコニーの思い出から厳しい戦争中の話になってしまいました。

万世橋の旧駅前にあった広瀬中佐と杉野兵曹の銅像
立派な銅像も供出されたのです。