つれづれ日記

心と目の記録

犬種誕生の歴史

2008-02-03 00:22:40 | Weblog

 
写真は、ドゴ・アルゼンティーノ  「クアトレロ」
 

1月30日NHK教育テレビで「地球ドラマチック 犬ってすごい!」と題して、犬種の誕生の歴史を含め、科学的な
観点から迫る番組が放映されました。
製作はアメリカで原題は「The Science Of Dogs 」です。
犬は人間によって人間の為に作られてきた動物で、その80%は130年前までは存在しなかったというのです。
サイズ、体型、気性と遺伝的特徴を考慮して、数世代のブリードで作られる話は興味深く、勉強になりました。    写真の「ドゴ・アルゼンティーノ」は、原産国はアルゼンチン。用途は大型獣猟犬です。
猪、ピューマなどの狩猟に優れているそうですが、この犬種が出来上がるまでに、何種類もの犬の血が掛け合わされそれらの犬種の写真がでました。
そこにピレニーズが現われ、ピレニーズの白い色が使われたというのです。
ピレニーズは勇敢な犬で、熊や狼と戦い有能な護衛犬でした。(フランスでは1990年代からピレネーに熊や狼が導入されたので、働いているピレニーズがいますが)
ピレニーズは1300年代から公文書に記述されている歴史の古い犬で、他の犬種の血は全くはいっていない犬種ですから、この番組は色いろと考えさせられ勉強になりました。

写真は誠文堂新光社発行「愛犬の友」2006年12月号の、
「ドゴ・アルゼンティーノ」の若島孔文氏の記事からお借りしました。


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