四国遍路においては、国道や県道、市町村道など舗装
路を多く通過します。
舗装路の多くは主要道路なので、いろいろなマンホー
ルが設けられていて、市町村のものは、その地域の特
徴を出したマンホールのふたが見られました。
遍路道前半ではほとんど撮っていませんが、後半に撮
った幾つかのマンホールデザインを紹介します。
高知県も後半、足摺岬には38番金剛福寺があります
が、岬の周辺は土佐清水市です。
土佐清水市のマンホールはツバキ、足摺岬周辺には、
豊富なツバキの純林が見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c6/22bec014214daa58e7258b2b0245be85.jpg)
愛媛県に入り、愛南町の次に宇和島市を通過します。
市の中心街を抜け、旧三間町には、かやぶき屋根の鐘
楼で知られる42番佛木寺があります。
ご存じ宇和島は、闘牛の町。デザインはもちろん闘牛
です。市内には、闘牛大会のポスターが、あちこちに貼
ってありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e5/d967615af1a8d4f3cadfe81620269837.jpg)
宇和島市の隣が西予市(せいよし)、最初に通過する
のが43番明石寺のある旧宇和町です。
合併前の宇和町のマンホールには、明治15年新築
で西日本最古の疑似洋風学校建築である開明学校が
デザインされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/11/505b2ef380845eb41535f9d78071cca0.jpg)
開明学校は国の重要文化財です。
県庁所在地である松山市に合併した旧北条市のマン
ホールは、珍しい俳句入りです。
このマンホールに読まれた「粟井坂」は、遍路の途中
で通過するところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/40/c74cdd6d8051d63c93b9d2d1df3654e3.jpg)
これも旧北条市の句入りマンホール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/76/326a19a3443af5c3e4c288b4e0fa6507.jpg)
松山市を抜けると今治市に入ります。市内には54番
延命寺から59番國分寺まで、6つの霊場があります。
マンホールのデザインは、瀬戸内海に浮かぶ村上水
軍の帆掛け船のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/96/377a705e51152b3cbd1b1c88d81efec3.jpg)
遍路道も終盤になり、高松市を過ぎると香川県の東部、
さぬき市に入ります。
86番志度寺のある旧志度町の祭をあしらったデザイン
ですが、何という祭か分かりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c4/c32a9392b412c42719e00a30abc2367d.jpg)
同じさぬき市で、87番長尾寺や88番大窪寺のある
旧長尾町が、かぐや姫のふるさととは知りませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5a/b5116e985a507de0d3a60908ebc6af44.jpg)
香川県の東端は東かがわ市。「旧白鳥町(しろとりちょ
う)のデザインは、その名のとおり白鳥(はくちょう)
でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/61/04f81c4f488bc84487516502ec5bdfb9.jpg)
同じ東かがわ市の旧引田町(ひけたちょう)のマンホ
ールは梅があしらわれています。梅の産地なんでしょ
うか。遍路道ではあまり見ませんでしたが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/9a/58f10de2955ba563c8545a73b57bea8c.jpg)
マンホールふたは、最近どこでも、産業、観光、郷土
の花や木や動物などをあしらったものが多くなりました。
遍路とマンホールとは、何の関係もないと思われるか
もしれませんが、霊場や途中の風景などを楽しむだけで
なく、下にも目を落としてみると、思いがけない発見が
あるかもしれません。
あなたのお住まいの地域はどんなデザインかご存じ
ですか。散歩の時など、ちょっと足元を見直してみると
意外なものかもしれません…。
路を多く通過します。
舗装路の多くは主要道路なので、いろいろなマンホー
ルが設けられていて、市町村のものは、その地域の特
徴を出したマンホールのふたが見られました。
遍路道前半ではほとんど撮っていませんが、後半に撮
った幾つかのマンホールデザインを紹介します。
高知県も後半、足摺岬には38番金剛福寺があります
が、岬の周辺は土佐清水市です。
土佐清水市のマンホールはツバキ、足摺岬周辺には、
豊富なツバキの純林が見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c6/22bec014214daa58e7258b2b0245be85.jpg)
愛媛県に入り、愛南町の次に宇和島市を通過します。
市の中心街を抜け、旧三間町には、かやぶき屋根の鐘
楼で知られる42番佛木寺があります。
ご存じ宇和島は、闘牛の町。デザインはもちろん闘牛
です。市内には、闘牛大会のポスターが、あちこちに貼
ってありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e5/d967615af1a8d4f3cadfe81620269837.jpg)
宇和島市の隣が西予市(せいよし)、最初に通過する
のが43番明石寺のある旧宇和町です。
合併前の宇和町のマンホールには、明治15年新築
で西日本最古の疑似洋風学校建築である開明学校が
デザインされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/11/505b2ef380845eb41535f9d78071cca0.jpg)
開明学校は国の重要文化財です。
県庁所在地である松山市に合併した旧北条市のマン
ホールは、珍しい俳句入りです。
このマンホールに読まれた「粟井坂」は、遍路の途中
で通過するところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/40/c74cdd6d8051d63c93b9d2d1df3654e3.jpg)
これも旧北条市の句入りマンホール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/76/326a19a3443af5c3e4c288b4e0fa6507.jpg)
松山市を抜けると今治市に入ります。市内には54番
延命寺から59番國分寺まで、6つの霊場があります。
マンホールのデザインは、瀬戸内海に浮かぶ村上水
軍の帆掛け船のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/96/377a705e51152b3cbd1b1c88d81efec3.jpg)
遍路道も終盤になり、高松市を過ぎると香川県の東部、
さぬき市に入ります。
86番志度寺のある旧志度町の祭をあしらったデザイン
ですが、何という祭か分かりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/c4/c32a9392b412c42719e00a30abc2367d.jpg)
同じさぬき市で、87番長尾寺や88番大窪寺のある
旧長尾町が、かぐや姫のふるさととは知りませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5a/b5116e985a507de0d3a60908ebc6af44.jpg)
香川県の東端は東かがわ市。「旧白鳥町(しろとりちょ
う)のデザインは、その名のとおり白鳥(はくちょう)
でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/61/04f81c4f488bc84487516502ec5bdfb9.jpg)
同じ東かがわ市の旧引田町(ひけたちょう)のマンホ
ールは梅があしらわれています。梅の産地なんでしょ
うか。遍路道ではあまり見ませんでしたが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/9a/58f10de2955ba563c8545a73b57bea8c.jpg)
マンホールふたは、最近どこでも、産業、観光、郷土
の花や木や動物などをあしらったものが多くなりました。
遍路とマンホールとは、何の関係もないと思われるか
もしれませんが、霊場や途中の風景などを楽しむだけで
なく、下にも目を落としてみると、思いがけない発見が
あるかもしれません。
あなたのお住まいの地域はどんなデザインかご存じ
ですか。散歩の時など、ちょっと足元を見直してみると
意外なものかもしれません…。