昨日の所沢市の最高気温は37.5℃、相変わらずの
厳しい暑さでした。
でも、夜半から今日午前中にかけて前線が通過し、
今日は1日過ごしやすい日となりました。
中断していた「四国霊場の山門」の最終回です。
=======================
![](http://clip.alpslab.jp/bin/map?pos=34/6/12.925,134/14/16.605&scale=3000000)
香川県坂出市、標高380mの山上にある81番白峰寺
の入口は、ほかとは違い高麗(こうらい)門形式の塀を連
ねた七棟門(しちとうもん)と呼ばれ、享保3年(1718)の
再建です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/44/00641f532cb214b53fd29c43662e63e4.jpg)
気持ちよい稜線上の遍路道を進んで高松市内に戻り、
次の82番根香寺(ねごろじ)山門。やはり標高365m
の地にあり、豊富な緑に恵まれ、秋は紅葉のきれいな
寺院です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/3a/1bbe708962e337181005e874e9670d92.jpg)
根香寺から東へ下って5km足らずで、別格19番香西
寺(こうざいじ)。境内には西側から入るので、東にある
この山門は参拝を終えた後の出口となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4b/3ab18d49a780a0ac1910908d75abb4c4.jpg)
高松市の市街地を東に抜けて、瀬戸内海に突き出た屋
島山上に上がり、84番屋島寺へは南側のこの山門をくぐ
って入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7c/67c742f2ac7268a73a6a467f94df9fde.jpg)
参拝を終えて次の八栗寺へ向かうには、東に抜けます。
屋島寺の東側の山門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d9/9d6ef3dc20593f6e65e64f8236a4ff5e.jpg)
展望台から壇ノ浦を見下ろしてから急降下し、川を渡っ
て五剣山中腹に上がり、85番八栗寺(やぐりじ)山門を
くぐります。正面に、五剣山の切り立つ岩肌が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/04/62740f13f7d5f4de9f756f96ecd782ea.jpg)
八栗寺から南東に下り、志度湾に沿ってさぬき市(旧
志度町)に入ります。江戸時代の鬼才、平賀源内の生誕
地に近い86番志度寺の山門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/b9/c3961665d9112c15bd0da067455d559c.jpg)
この仁王門は、寛文10年(1670)に高松藩主松平
頼重が寄進したもので、中の金剛力士像は、運慶の作と
伝えられているとのことです。
四国霊場88か所を歩き終え、結願(けちがん)を迎える、
88番大窪寺の西側、新しい大きな山門が迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/77/01711ce81d5ae6c460c2b001ba657e4e.jpg)
参拝を終えて出るのが、本堂の南側に立つこの仁天文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/bb/df76fa75745581c1acd24a9be387ca74.jpg)
門の南側、車道沿いには土産店が幾つか並び、乗用車
やバスなどで参拝に来たお遍路さんで賑わっています。
大窪寺から1番霊山寺へ戻る道筋のひとつ、古くは高野
山へのお礼参りへの港だった、東かがわ市三本松の町並
みに近い、八十八か所総奥の院といわれる與田寺の山門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2c/37c94bbd51735d90b71f9280b7b76877.jpg)
香川・徳島県境の大坂峠へ向かってさらに東へ向かう
道筋にある、番外霊場東海寺の山門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d2/de30101528a6158f166d65eb53c51522.jpg)
東海寺は、源義経が、平家追討のために四国に上陸し
た際、最初に宿営したという寺です。
大坂峠を越えて徳島県板東町に下り、3番金泉寺を経て、
鳴門市に入ります。金泉寺同様に朱塗り鮮やかな2番極楽
寺の山門が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/69/b443ebf5e564fd392fdd2049eb6ab3c0.jpg)
境内には、樹齢1200年という長命杉が立っています。
極楽寺を出れば、1番霊山寺までは1.4kmの道のり
です。
厳しい暑さでした。
でも、夜半から今日午前中にかけて前線が通過し、
今日は1日過ごしやすい日となりました。
中断していた「四国霊場の山門」の最終回です。
=======================
香川県坂出市、標高380mの山上にある81番白峰寺
の入口は、ほかとは違い高麗(こうらい)門形式の塀を連
ねた七棟門(しちとうもん)と呼ばれ、享保3年(1718)の
再建です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/44/00641f532cb214b53fd29c43662e63e4.jpg)
気持ちよい稜線上の遍路道を進んで高松市内に戻り、
次の82番根香寺(ねごろじ)山門。やはり標高365m
の地にあり、豊富な緑に恵まれ、秋は紅葉のきれいな
寺院です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/3a/1bbe708962e337181005e874e9670d92.jpg)
根香寺から東へ下って5km足らずで、別格19番香西
寺(こうざいじ)。境内には西側から入るので、東にある
この山門は参拝を終えた後の出口となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4b/3ab18d49a780a0ac1910908d75abb4c4.jpg)
高松市の市街地を東に抜けて、瀬戸内海に突き出た屋
島山上に上がり、84番屋島寺へは南側のこの山門をくぐ
って入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7c/67c742f2ac7268a73a6a467f94df9fde.jpg)
参拝を終えて次の八栗寺へ向かうには、東に抜けます。
屋島寺の東側の山門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d9/9d6ef3dc20593f6e65e64f8236a4ff5e.jpg)
展望台から壇ノ浦を見下ろしてから急降下し、川を渡っ
て五剣山中腹に上がり、85番八栗寺(やぐりじ)山門を
くぐります。正面に、五剣山の切り立つ岩肌が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/04/62740f13f7d5f4de9f756f96ecd782ea.jpg)
八栗寺から南東に下り、志度湾に沿ってさぬき市(旧
志度町)に入ります。江戸時代の鬼才、平賀源内の生誕
地に近い86番志度寺の山門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/b9/c3961665d9112c15bd0da067455d559c.jpg)
この仁王門は、寛文10年(1670)に高松藩主松平
頼重が寄進したもので、中の金剛力士像は、運慶の作と
伝えられているとのことです。
四国霊場88か所を歩き終え、結願(けちがん)を迎える、
88番大窪寺の西側、新しい大きな山門が迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/77/01711ce81d5ae6c460c2b001ba657e4e.jpg)
参拝を終えて出るのが、本堂の南側に立つこの仁天文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/bb/df76fa75745581c1acd24a9be387ca74.jpg)
門の南側、車道沿いには土産店が幾つか並び、乗用車
やバスなどで参拝に来たお遍路さんで賑わっています。
大窪寺から1番霊山寺へ戻る道筋のひとつ、古くは高野
山へのお礼参りへの港だった、東かがわ市三本松の町並
みに近い、八十八か所総奥の院といわれる與田寺の山門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2c/37c94bbd51735d90b71f9280b7b76877.jpg)
香川・徳島県境の大坂峠へ向かってさらに東へ向かう
道筋にある、番外霊場東海寺の山門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d2/de30101528a6158f166d65eb53c51522.jpg)
東海寺は、源義経が、平家追討のために四国に上陸し
た際、最初に宿営したという寺です。
大坂峠を越えて徳島県板東町に下り、3番金泉寺を経て、
鳴門市に入ります。金泉寺同様に朱塗り鮮やかな2番極楽
寺の山門が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/69/b443ebf5e564fd392fdd2049eb6ab3c0.jpg)
境内には、樹齢1200年という長命杉が立っています。
極楽寺を出れば、1番霊山寺までは1.4kmの道のり
です。