あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

大分旅行 1 ハーバーライト大阪

2006-11-28 22:14:55 | 
彩雲4号機 帰還しました!
ブログにコメントをくれた皆様ありがとうございました。
思い返すも我ながらかなり濃い旅だったな、と苦笑してしまいます。

では稚拙な作文を書き記す事に致します。

11月24日

月に何度かの遅番。仕事が終わり地元の駅を降りると私が乗るバス停の一つ前に二階建てバスが停車しているのを見る事がある。

大阪へ向かう夜行バス「ハーバーライト大阪」だ。
私はそのバスを見掛けると懐かしくも切ない5年程前を思い出す。

終わってしまった事に未練は無いが大阪という街が私にとって特別な存在になった。
新世界の串カツ、土手焼き、ふぐ寿司。天王寺駅裏のたこ焼き等…
むしょうに食べたくなる事がある。

  バンコク行きが中止になったので単身大分を目指す事にしたがまっすぐ大分に向かうのではなく、訪れたかった所に立ち寄りながら行く事にした。

最初の目的地は大阪だ。
しかし、バンコク便が満席になってしまう状況で宿と交通機関の予約が取れるのか?
休憩時間にも簡単な行程を考え翌日の明け勤務終了時に駅へと急いだ。
大阪行きのバスは「残り一席」を取る事が出来た。
 「席は1Bですよ」

「1B」 …
あそこか~。今まで一度も座った事がないが最も不人気な席だ。



一番前の真ん中です

まぁ、それでも大阪行きのバスが取れただけでも良しとしよう♪
帰りの寝台特別急行「富士」は希望通りB寝台ソロが取れた。

さて、今度は宿である。
大阪へ行っていた時に何度も利用した弊社チェーンの天王寺に問い合わせるも既に満室だった。
「何しろ月末の土曜日ですから」
そうか、そうだよね。仕方ないから大阪に着いたらカプセルホテルを直接訪ねてみよう。ダメだったら漫画喫茶でも、と思ったがネットで東横インの予約ページを見ていたらキャンセルが出たようですぐに申し込んだ。
大分の旅館は日曜日なので問題なく予約が取れた。
せっかくなので上本町にある別のホテルのスタッフにも挨拶をしに行きたかったのだが今回は仕事を捨てる事にした。

そして当日24日
いつも「乗りたいな~」と指を銜えて見ていた懐かしきバスに乗り込んだ。
ボストンバックはトランクに預けたが鞄だけは当然車内に持ち込む。
が!
最前列の1列だとしまう場所が無いのだ。網棚は2列以降に備わっている。
1列でも左右のA、Cだとなんとか足元に置けるが出っ張りのある1B席は足も伸ばす事が出来ない程なので荷物は抱えて座り眠るしかないのである。
各席に備え付けの「フットレスト」もこの席では意味がない。
左の席の方がトイレに行くなり立つ場合は通路も兼ねているのでどかなくてはならない

良い事が何も無いので何か長所を、と探してみると前の人がいないので席を倒される事が無い事位かな。
あとは視界が良い事


が、夜行バスなのでカーテンを開けてはならない

ひたすら「乗れただけラッキーだ!」
と思い込み寝る事にする。

が、かなり揺れます!なかなか寝付けなかったがなんとか寝た。

11月25日  
  ブイ~ン、ブイ~ン、ブイ~ン、・・・

はぁ?

誰かの携帯電話がバイブになっているようだ
時計を見ると大阪到着までまだ一時間以上もある

いくらマナーモードだといってもねぇ

まぁすぐに気づいて消すでしょう

が一向に止める様子はない。誰のかな、と思うもよく判らない。
結局それ以来眠れなかった。



以前とバスターミナルの感じが変わったような、と思うも上にバスセンター?が出来て屋根の代わりになっていた。

古い郵便局が変わってない事に安堵したがここも時間の問題だろう。


さて、時間もあるのでいつもの喫茶店でモーニングサービスを、と楽しみにしていたが大阪駅は改良工事のようで見事に消えておりました

かなりショックだった。美味しかったのにな~。初めて大阪を訪れて食事したのが噴水脇の通路にあった喫茶店だった。

駅の周りを一周してみたが広い空き地が広がっていたが前に何があったか思い出せない。

零戦が数機格納されていてもおかしくないようなJR貨物の倉庫はまだあった。
でもこれも消えて行くのであろう。

気を取り直して新大阪駅に向かった。
「関西に来たんだな」と実感するのがエスカレーター。
普段左側に立つので一瞬あせる。

新大阪の東横インに荷物を預けて喫茶店で食事。モーニングがなんと¥440。
コーヒーはおいしいし質、量も頃合。安いな~♪
東京では無理だろう。

なぜか大阪から京都に戻る事になった。


JR京都線に初めて乗ったが果てしなく広がるような直線に感動する。

つづく
コメント (5)
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