あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

宇和島運輸フェリー乗船記

2018-10-03 22:47:55 | 

コンパーノさんより頂いたコメントに触発されて

ボツになった旅行記を書いてみます。

2018年2月

瀬戸号で高松を降り特急電車に乗り目指したのは八幡浜駅。

二月なので雪も降ったり止んだり。

列車を降りて目に付いた「出口」の案内板や

こ線橋に見とれてしまう。

 

 

大分へ行くフェリーボート乗り場までバスに乗り数分で到着。

宇和島運輸フェリーの乗り場は外観からの期待を裏切らないものだった。

待合スペースのイス、床、ドア、ピクトグラム、出札窓口…

 

 

 

 

まだこんな世界があったのか。

出航まで時間があるのでビルヂングを見学すると上階は食堂があるらしい

レストラン喫茶「マリン」

 横のコーヒーカップのサインもステキだ。

エレベーターだって泣かせます。

 

木目調な東芝エレベーターを降りると

 

ショーケースの見本を見て途中の松山駅で駅弁を食べてしまった事を

猛烈に後悔し仕方なくコーヒーだけ注文をする。

ご当地の駅弁よりもここのカレーライスやカツ丼を食べたかった。

普通の昭和な味だと思うがこの建物で食べる事が大事だと思う訳で。

 

東京湾フェリーよりも更に大きな船内に入る。

別府港までやく3時間掛かるそうな。

東京湾フェリーが30分なのだが船内にはくつろげる桟敷席?のような

スペースもあり乗った事がない青函連絡船もこんな感じだったのかな、などと想像。

(あくまでも「感じ」。 年代が違うとかあ~だ、こーだ言わないように)

さて船はしばらくすると豊後水道へと差し掛かるので最上甲板へと上がる。

かつて多くの艦船や徴用船、兵士、(徴用船の)船員が通った水道。

どれだけの方々がこの水道から戦地へと向かったのだろう

水上特攻した戦艦大和、駆逐艦隊もここを通過していったのか…

誰もいない最上甲板で一人手を合わせ合掌。

 

あっという間に三時間は過ぎ別府港へと到着した。

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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