開通当初から20年程前には歩道橋下に料金収集所が存在し信号機も残っていましたが
今は何もありません。
料金徴収所後は1車線対面通行となっています。
最近かつてとは違う個所に料金所ボックスが設置されたようです☟
しかし今回入手した開通当初のパンフレットによると
未成線かと思われていた下の画像右側草地部分には
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料金徴収所ゲート上の時計、蛍光灯、安全島?のガードと、この時代特有の料金所といった雰囲気に溢れています。
右のH30セドリックはタクシーかな?
それよりも未成線ではなく緑地上には当初車道とゲートがあった事が判りました。
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それではこの周辺に往時の痕跡が無いか、歩いてみました。
歩道橋下と補修個所
どれかが時計の跡なのかな
小田原方面を望む。
左駐車場から本線への出口の造りがちょっと不自然です。
奥(小田原川)から伸びているコンクリート壁がゲート、車線減少の為後付けのコンクリで曲がっています。
奥のガードレール支柱には後付けのカバーが被せられ
手前(熱海側)現行の道路に沿わせガードレールがカーブしていきます。
手前下の丸い穴は奥と同じガードレール支柱跡
画像では分かりづらいですが照明支柱の跡でしょうか。
その個所からかつての料金徴収所ゲートを望む
コンクリート遺構を真っすぐに伸ばすと廃止されたゲートにピッタリ。
遺跡を発見したように1人興奮しておりましたとさ(苦笑)
以前から撮影個所が分からないこの写真
週刊サンケイ1000万人の乗用車1966年秋号での眺め
クルマは日産レンタカーのブルーバードP411 2ドアスタンダードですが
歩道橋からの撮影かと思いましたが違うようで
同じ個所にクルマを停めたいと思いましたが今は公園となっており乗り入れ不可。
画面左の望遠鏡付近でしょうか。スナックの中から撮影されたのかもしれません。
開通当時の面影を残す階段
この石も当時からのものでしょう
以上、東急ターンパイク大観山スナックの痕跡探索レポートでした。
【オマケ】
ドラマか何かの撮影中でした。BMW X3でしょうか?
奥には劇用覆面パトカーもおりました。
【追記】
撮影はTBSドラマ「インビジブル」でした。
偶然にも今期唯一観ている連続ドラマが「インビジブル」なので
運転席に高橋一生さんらしき方が乗っていたのですが
断定出来なかったのですが第5話に出てきました。
上の写真のトラックが劇中、道路を塞ぐトラックで
上から13枚目のガードレール画像に写っている黒のトヨタカムリが
劇中、覆面パトカー三台目の車列にいたクルマでした。
実際には横浜ナンバーのレンタカーです。
ロケに遭遇出来て良かったです。