あなた
穏やかな風が静かに流れていきます。
窓を全開にしても、そ~っと傍を通り抜け、風鈴が思い出したように「チリンチリン」ってなりだす
そんな七夕の午後です。
今日は七夕祭りです。
七夕の行事食、ソウメン。
『 なぜ七夕の節句の供物がソウメンなのか。
七夕伝説から、ソウメンを天の川に見立てたという説、機織の糸だという説、
夏に栄養価の高いソウメンを食べて健康増進をはかったという説、
小麦の収穫を神に報告するためだとする説などがある。
ともあれ、ソウメンはすでに千年も前に、宮中行事には欠かせない食物であった。
しかし、この習慣は現在ではあまり知られていないようである。』という諸々の説。
わたしは、どちらでもいいから、雨が降らないで二人が逢えるといい…それだけ。
暑い夏の日にソウメンを食べたという習慣には驚きでした。
そうですよね…いくら薄物と言っても重ね着…
冷たいソウメンを、平安の人々が食した時…
きっと、きっと、その喉越しの良さに感激した事とおもいます。
千年昔とは多少変わっているであろう、ソウメンですが、味わい美味しさは、同じなんだろうなと、
想像したら…何かすごく嬉しくなって…
あなた 今夜は”おソウメン”よって…
それに、こんなに良い天気です。
雨は降らないでしょうから…
「牽牛」と「織姫」は逢う事ができるね…