名前忘れました アイリス
あなた
想い出の一枚々を手にとり、ようやく処分する決意。
昨日の雨の続きで窓も開けられないし! ましてや、虫干しできる日でもなし…
出来る事はやっぱり写真の始末くらい。
今の自分があることなんて…想像だにしない頃の写真…
辛いな…処分するってことは、無くなってしまうこと…
重い雲に覆われ哭きだしたいように昏い日。
小糠雨のようです。
庭石が濡れています。
友達から電話。
彼女の声で何だか「ホッツ」として救われる…
わたしは、「倖せ」。
四国の写真「かずら橋」がでてきました。
遠い四国に思いを馳せ、これは、まだ捨てられないって…これでまた元の木阿弥。
平家の落人が隠れ住んだ祖谷渓谷は、剣山から流れ出る祖谷川が、深い山々をV字型に切り込んで流れ、断崖絶壁が続く。
渓谷にかかるかずら橋は、落人が考案したといわれる吊り橋で、野生のシラクチカズラで作られており、
長さ45m、幅2m、水面からの高さは14mもある。国の有形民俗文化財。
あの頃の”わた”しが懐かしい