『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

ひとりの笑いは虚しく木霊して……

2014-07-08 15:56:10 | Weblog

 

                        
                         匂いバイカ                                        サビタ

    あなた

 匂い梅花がとっても綺麗です。

 風が爽やかな香りを載せて…家の中にまで運んでくれる…

 風鈴の音までが心地よく響いてきて…

 こんな時間に身を預けられるって…「倖せ!」

 

 淋しさはこの風にのって~何処かへ~とんでいけ…

 

 二階では虫干しが続いています。

 あなたなら紐をアチコチに、いっぱい掛けてくれたので、そんなに日数がかからず出来たけどそんなことが出来ない

 わたしは、ただ広げるだけだから…

 少しずつしかできず時間だけが掛り、上と下の往復が激しく足はガクガクです。

 でも、もう暫らくは頑張らなきゃ~…

 

 庭の花木も暑いのでしょう…葉っぱが下を向いてしまってるけど~

 もう少し我慢ね…夕方になったら、水をかけるから…

 

               だれか

    だれかのために汗を流し、だれかのために祈る……

         そんな”だれか”がいる倖せを、

          忘れかけていませんか。

 

               共に

          この世で最もかけがえのないものは、

     うれしいことを共に喜んでくれる人がいる、ということです。

                                               回り道の唄より…

 悲しみより、喜びは二人の方が…いいですよね~~

 ひとりの笑いは虚しくわが身に木霊し、泣いちゃう…もね。