あなた
雪の中から半分だけ現れる?って、ちょっと不気味…
白山石楠花の悪戯?でも、ようやく現れてくれたね…嬉しいよ…
昨夜遅く友達がきてくれた。
「電気消して‼見て!綺麗なお星さんと三ヵ月…」
晴れ渡った夜空に満天の星…
寒い玄関でただじ~っと彼女とふたり女同士で眺める夜の冬空も悪くない…
あなたがいなくなってから、夜空を眺めるなんてなかった。
細い三ゕ月さんがつめたく輝いて…何だか胸の奥が”きゅん~”って…
今日は風が冷たい、お陽さんは隠れたまま。
まだ、冬を楽しもうとする人が大勢いるので「佐保姫さま」は、「白姫さま」に
譲ったのね…
「佐保姫さま」を待っている人も!たくさんいることだけは…忘れないで…ね。
昨夜あんなに晴れていた夜空だったのに…
冬を司る神さまと、春を司る神さまの意見が合わなかったようです。
あなた
こんな寒い冬と春が鬩ぎあってる!寒々とした日です…