『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

風が木枯らしの様に冷たく身体の芯にまで射てさすように…

2015-04-10 14:55:10 | Weblog

                         
                                               ミムラス

   あなた

 今日も風が強い。

 ようやく咲いた「ミムラス」可愛いお花なのに、風に傷めつけられてご覧のような姿。

 小さい花なので、起こそうかな?と思っても触れたら折れそうで…

 ただ「ガンバレ」って…

 冷たく…寒い…とても春の風ではない…

 

 病院へ行って来ました。

 バスが来るまでの時間の長さ…

 風が木枯らしの様に冷たく身体の芯にまで射てさすように…

 心が寒さで折れてしまいそう…

 あなたがいた頃の贅沢?が、今この様な形で思い知らされています。

 やっぱり一人はさむいよ…

 あなた

 何もしてやれなかった…ね

 虚しい…な

 切ない…な

 早く暖かくなって…ほしい