2015-5-31- 二人静 ヒッソリと ただひっそりと…
あなた
陽は射さず、ぼんやりと曇っている。
「二人静」です。
花言葉「いつまでも一緒に」
寄りそうように並んでひっそりと咲く2本の花穂。
『能曲の二人静は、吉野山の勝手神社の神官が若菜を摘みに行かせた
摘女(なつめ)に、静御前の霊が憑いて、菜摘女が舞い始めると、
静御前の霊が現れ、影のように寄り添って舞い、義経の吉野落ちの様子や
鎌倉での出来事を物語って、神官に弔いを頼んで消えていくというお話の
ようです。』
例年「二人静」が咲くと、この話を思い出し遣り切れなく思うよ。
ヒッソリと咲き「義経」への思いの丈は一入だったのでしょう…
ただ一筋に…
だからこそ、今でも読み継がれて共感されるのでしょう…
あなた
寒さは堪えるよ…
やっぱり、齢のせいかな?