『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 寒さと淋しさが入り混じり、わたしが、わたしでないような…

2015-06-24 11:29:16 | Weblog

                      
                            2015-6-21- 「高山月見草 今年はたくさん咲き出しました。

  あなた

 今日も寒々とした日です。

 お陽さんも出てくれず、泣き出したいような空。

 泣きたい人もいっぱい居るよね。

 色々思うと辛くなってしまう。

 庭の花木は全然動かず。

 風がないのでしょう。

 ちょっと不気味な感じ。

 背中が寒い。

 行く道、来た道。

 時どき一休みするので、どうしても後ろを振り向く。

 悔やむこといっぱい…

 あぁ、あの時もっと優しくすればよかったなぁ…

 人間出来てないから…など等…

 そんなに思うと、言い様のない淋しさが心にじゅわ~っと、沁みこみ…

 でも超えなきゃ…

 寒さと淋しさが入り混じり、わたしが、わたしでないような…

 でも与えられた「生命」大事にするね。

 『ほととぎす なきつるかたを ながむれば 

       ただありあけの つきぞのこれる』  (後徳大寺左大臣)

 

 こぬひとを まつほのうらの ゆふなぎに 

       やくやもしほの みもこがれつつ』   (権中納言定家

 じゃ…またね。